「社内でワークショップを開催したが、結局いつもの会議と変わらなかった」 「参加者が受け身で、主催者だけが頑張っている空回り感がある」 「出てきたアイデアが想定の範囲内で、面白みがない」
もし、企画担当者であるあなたがこのような悩みを持っているなら、それは手法(Method)の問題ではなく、おそらく環境(Environment)の問題かもしれません。
そもそも、ワークショップ(Workshop)の本来の意味は「工房」や「作業場」です。 つまり、一方的に話を聞くセミナーとは異なり、参加者全員が手を動かし、知恵を出し合い、何かを創り上げる「共創」の場なのです。
しかし、現実にはいつもの会議室、いつもの上下関係のままでは、どれだけ素晴らしいフレームワークを使っても、脳は「仕事モード(守り)」から切り替わりません。 自由な発想と主体的な参加を引き出すためには、やはり物理的・心理的な「解放」が必要です。
そこで本記事では、予定調和で終わらせない、組織に化学反応を起こすための「合宿型ワークショップ」について、詳しく解説します。
1. なぜ、「会議室」でのワークショップは失敗するのか?

現在、多くの企業が取り入れている「デザイン思考」や「アイデアソン」。 実は、これらのワークショップが失敗する最大の要因は、「心理的安全性」の欠如にあります。
「正解」を探してしまう脳
なぜなら、オフィスという空間は、日常業務の規律(ルール)が支配しているからです。 「変なことを言ったら評価が下がるのではないか」。 「上司の意見に合わせた方が無難だ」。 こうした無意識のブレーキがかかった状態では、当然ながらワークショップの肝である「発散(ブレインストーミング)」が機能しません。 その結果、当たり障りのない意見ばかりが並ぶ、退屈な時間になってしまいます。
「身体性」の欠如
また、ホワイトボードの前だけで完結する議論は、どうしても頭でっかちになりがちです。 本来、人間は体を動かし、五感を使うことで脳が活性化するようにできています。 実際、座りっぱなしの数時間よりも、森の中を歩きながらの数十分の方が、圧倒的に質の高いアイデアが出ることは、多くの脳科学研究でも実証されています。
だからこそ、あえて場所を変えるのです。 つまり、リゾートという非日常空間は、既存のヒエラルキーや固定観念を強制的にリセットする力を持っています。
2. マグマリゾートが提案する「3つのワークショップ・スタイル」

なお、当施設では単なる場所貸しではなく、目的に応じた最適なワークショップ環境を提供します。 具体的には、約400種類のアクティビティを組み合わせることで、座学では得られない「体感」を伴う学びを設計します。
① 【創造】新規事業・アイデア創出型
目的: イノベーション、サービス開発、課題解決 特徴: 「発散」と「収束」のサイクルを回す
まずは、閉鎖的な会議室ではなく、森のテラスやラウンジで行います。 もし、行き詰まったら即座に外へ出て「ネイチャー・ウォーク」を行います。 そうすることで、自然界の形や色、生態系からヒントを得る「バイオミミクリー(生物模倣)」の視点を取り入れることができ、机上では絶対に出ない突飛なアイデアを引き出します。
② 【結束】チームビルディング・組織変革型
目的: ビジョン共有、コミュニケーション改善、関係構築 特徴: 「協力」と「対話」を重視する
一方、ここではあえて不便な状況や困難な課題を与えます。 例えば、チーム対抗の「火起こし競争」や「イカダ作り」などです。 マニュアルのない状況で、誰がリーダーシップをとるか、どう役割分担するか。 つまり、「試行錯誤」のプロセスを共有することで、チームの一体感(ワンチーム)が醸成されるのです。
③ 【内省】リーダーシップ・マインドセット型
目的: 自己認識、キャリアデザイン、メンタルケア 特徴: 「静寂」と「自己対話」を深める
これは、自分自身と向き合うためのワークショップです。 具体的には、スマホを預け、一人で森に入り、自分史を書きます。 そして夜は焚き火を見つめながら、自身の価値観(バリュー)を語ります。 こうした深い内省の時間は、リーダーとしての軸を太くし、結果として明日からの行動変容を促します。
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3. 成果を最大化する「ファシリテーション」と「環境」

実は、ワークショップの成否は、進行役(ファシリテーター)と環境設計で9割決まると言われています。
備品一つにもこだわる
そのため、当施設ではクリエイティビティを刺激するツールを完備しています。 例えば、色鮮やかなポストイット、模造紙、書き味の良いマーカーはもちろん、議論を可視化する大型モニターや、リラックスして話せるクッション・ソファなどです。 つまり、「自由に発想していいんだ」というメッセージを、空間全体から発信します。
丸投げOKの運営サポート
「どんなプログラムを組めばいいか分からない」 「当日の進行に自信がない」 もし、そうした不安をお持ちの幹事様がいらっしゃれば、ぜひご相談ください。 当施設では、企画・構成から当日のファシリテーションまでをサポートするプランもご用意しています。 さらに、プロの講師が場の空気を読みながら「問い」を投げかけ、参加者の主体性を引き出します。
4. 【モデルスケジュール】1泊2日のイノベーション合宿

ここでは、「集中」と「リラックス」を交互に繰り返すことで、脳のパフォーマンスを最大化させるスケジュール例をご紹介します。
【1日目:発散(Divergence)】
- 10:00 現地集合・チェックイン。
- 10:30【アイスブレイク】
- まずは、芝生の上で体を使ったゲームを行い、緊張をほぐす。
- 11:30【セッション1:課題抽出】
- カンファレンスルームにて、現状の課題を洗い出す。
- 13:00 ランチ&リフレッシュ。
- 14:30【セッション2:アイデアソン】
- その後、森の中へ散らばり、ウォーキングしながらアイデア出し。
- 「もし制限がなかったら?」という問いで、思考のリミッターを外す。
- 18:00 温泉・サウナで脳をクールダウン。
- 19:30【セッション3:焚き火ダイアログ】
- そしてディナー後、焚き火を囲んで「アイデアの種」を共有。
- 批判禁止のルールで、互いの発想を面白がる。
【2日目:収束(Convergence)】
- 09:00【セッション4:プロトタイピング】
- ここでは、前日のアイデアを具体化・構造化する。
- 模造紙やレゴブロックを使って、形にする。
- 11:00【発表・フィードバック】
- 最後に、チームごとにプレゼンテーション。
- 次のアクションプラン(誰が・いつまでに・何をやるか)を決定。
- 12:00 解散。達成感と共に帰路へ。
5. 「1人7万円」のワークショップは高いか?
当施設のワークショッププランは、1人あたり約7万円〜。 もちろん、社内の会議室でやればタダ(無料)であることを考えれば、確かに高額な投資です。
しかし、逆に以下のコストを想像してみてください。
- 何も決まらないまま繰り返される定例会議の人件費。
- イノベーションが起きず、競合にシェアを奪われる機会損失。
- 優秀な社員が「この会社には未来がない」と辞めていく採用コスト。
つまり、ワークショップ合宿は、これらの見えないコストを削減し、組織のエンジンを載せ替えるための「外科手術」のようなものです。 もし、たった2日間でチームの目線が合い、新規事業の芽が出るならば、結果としてそのROI(投資対効果)は極めて高いと言えるのではないでしょうか。
結論:手と頭を動かせば、未来は変わる
そもそも、ワークショップとは、未来を「Work(作業)」する「Shop(店・場)」です。 だからこそ、ただ話すだけの会議はもう終わりにしましょう。
「400種類の刺激」。 「思考を解放する大自然」。 そして、「共創を支援するプロのサポート」。
ぜひ、これらが揃った当リゾートで、貴社のビジネスを加速させる本気のワークショップを開催しませんか?
たとえ、「テーマだけ決まっているが、中身が決まらない」「予算内で提案してほしい」といった場合でも、まずはお気軽にご相談ください。 貴社のチームが覚醒する「場」をご用意してお待ちしています。
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