マネジメント研修で現場が変わる|理論より「対話力」を磨く合宿

「新任マネージャーが、プレイングマネージャーから脱却できない」 「部下の本音を引き出せず、突然の離職に驚く管理職が多い」 もし、あなたの組織でこのような「マネジメント不全」が起きているなら、研修の内容を見直す時期かもしれません。

多くの企業のマネジメント研修は、KPI管理、評価制度の運用、労務管理といった「業務スキル(Doing)」の習得に偏りがちです。 しかし、現場で起きている問題の多くは、スキル不足ではなく「人間関係(Being)」に起因しています。

「この上司なら信頼できる」 「このチームなら安心して発言できる」 そう思わせるために必要なのは、正論を振りかざすことではなく、相手を受け入れる「器」と「対話力」です。

本記事では、机上の空論で終わらせない、人間としての深みを養う「合宿型マネジメント研修」について解説します。

1. なぜ、マネジメント研修に「合宿」が有効なのか?

確かに、評価手法などの知識は、eラーニングや会議室での講義で十分学べます。 しかし、部下のエンゲージメント(意欲)を高めるための「マインドセット」は、環境を変えなければ身につきません。

「役割」を脱ぎ捨て、人間として向き合う

オフィスにいる限り、管理職は「上司」という仮面を被り続けなければなりません。 その緊張状態のままでは、本当の意味での「傾聴」や「受容」は困難です。

そこで、物理的に日常から離れたリゾート環境へ身を置くことが重要になります。 大自然の開放感、静寂な空間、焚き火の温もり。 こうした環境は、無意識に入っていた肩の力を抜き、「評価する側・される側」という壁を取り払います。 マネジメント研修を合宿で行う最大のメリットは、この「素の自分」に戻れる時間にあります。

心理的安全性の「体感」

管理職自身が「心理的安全性(何を言っても大丈夫な空気)」を体感していなければ、部下にそれを提供することはできません。 まずは自分たちが、失敗が許容されるアクティビティや、批判されない対話の場を経験する。 「安心できる場」の心地よさを知ることで初めて、自分のチームにもその空気を作ろうという動機が生まれます。

2. 現場ですぐ使える「3つの非認知能力」を磨く

当施設のマネジメント研修では、数値化しにくいけれど極めて重要な「非認知能力」の向上にフォーカスします。 約400種類のアクティビティの中から、以下のスキルを強化するプログラムをご提案します。

① 多様性を活かす「チームビルディング力」

自分と似たタイプの部下なら管理は簡単です。 しかし、現代の組織には多様な価値観を持つメンバーが存在します。 カヌーやロゲイニングといったチームアクティビティでは、体力のある人、地図が読める人、励ますのが上手い人など、それぞれの「強み」を組み合わせなければゴールできません。 「個の違いを認め、適材適所に配置する」。 この体験は、そのまま実務の人員配置やタスク管理に活かせます。

② 部下の本音を引き出す「傾聴力」

1on1ミーティングが形骸化している原因の多くは、上司が「話したがり」であることです。 「ブラインド・ウォーク(目隠し誘導)」や「森林ダイアログ」などのワークでは、相手の言葉だけでなく、声のトーンや気配を感じ取る訓練を行います。 「待つ」「信じる」「聴く」。 忍耐強く相手に向き合う姿勢こそが、信頼関係構築の第一歩です。

③ 想定外に対処する「レジリエンス(回復力)」

管理職の仕事はトラブル処理の連続です。 自然の中での研修は、天候の変化や予期せぬハプニングの連続です。 思い通りにいかない状況で、イライラせずに代替案を出せるか。 チームの動揺を鎮め、ポジティブな雰囲気を維持できるか。 擬似的なピンチを乗り越える経験が、プレッシャーに負けない強いメンタル(レジリエンス)を育てます。

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3. 人事担当者の負担をゼロに。「丸投げ」サポート体制

「管理職全員のスケジュールを合わせるだけで大変」 「効果測定や事後のフォローまで手が回らない」 そう嘆く人事担当者様も少なくありません。

だからこそ、当施設では「完全丸投げ」の運営サポートを提供しています。

  • カリキュラム設計: 「新任層」「中間管理職」「幹部候補」など、階層ごとの課題に合わせたプログラムを作成します。
  • ロジスティクス: 宿泊、食事、送迎バスの手配を一括で代行します。
  • ファシリテーション: プロの講師が、気づきを促す「問いかけ」や「振り返り」を行い、学びを定着させます。

人事担当者様は、研修の進行を気にすることなく、受講者の変化をつぶさに観察いただけます。

4. 【モデルケース】1泊2日の新任管理職研修

座学でインプットした理論を、すぐに体験でアウトプットする実践的なスケジュールです。

【1日目:自己変革とチームビルディング】

  • 10:00 現地集合・オリエンテーション。
  • 10:30【セッション1:内省】
    • 静寂な森の中で、「自分が目指すマネージャー像」を言語化する。
  • 13:00【セッション2:実践】
    • チーム対抗のアウトドア・ミッション(火起こし・カレー作りなど)。
    • 「指示する」のではなく「支援する」サーバント・リーダーシップを体験。
  • 19:00【セッション3:対話】
    • 焚き火を囲み、管理職ならではの悩み(孤独感やプレッシャー)を共有し合う。
    • 「悩んでいるのは自分だけではない」という安心感が、明日への活力になる。

【2日目:部下育成とアクションプラン】

  • 09:00【セッション4:傾聴】
    • ペアになり、森林ウォーキングしながらの1on1ロールプレイング。
  • 11:00【セッション5:決意】
    • 職場に戻ってから実行する「行動宣言」を発表。
  • 12:00 ランチ後、解散。

5. 「1人7万円」は高いか? 離職防止への投資価値

当施設のマネジメント研修プランは、1人あたり約7万円〜。 会議室での研修に比べればコストはかかります。 しかし、これは「コスト」ではなく、組織崩壊を防ぐための「投資」です。

離職理由のNo.1は「上司との関係」

多くの社員が、会社ではなく「上司」を見限って辞めていきます。 管理職1人のマネジメントが変われば、部下数名の離職を防げる可能性があります。 採用コストや育成コストを考えれば、管理職の「人間力」を高めるための7万円は、極めて費用対効果の高い投資と言えます。

洗練されたリゾートで、自分自身を整え、部下への接し方を根本から見つめ直す。 その時間は、必ず現場の数値成果として返ってきます。

結論:管理職が変われば、組織は変わる

マネジメント研修は、業務知識を詰め込む場ではありません。 人と向き合う「覚悟」と「技術」を磨く場です。

「400種類の原体験」。 「本音を引き出す没入空間」。 そして、「心理的安全性のプロによるサポート」。

これらを活用して、部下から信頼され、組織を勝たせる「本物のマネージャー」を育てませんか?

もし、「自社の課題に合うか相談したい」という場合も、お気軽にお問い合わせください。 貴社の状況に合わせた、オーダーメイドのマネジメント研修をご提案させていただきます。

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