「今年の社員旅行、参加率が悪いなぁ…」 「『業務時間外の拘束だ』と若手から不満が出ている」 「結局、いつものメンバーで飲んで終わり。これに何の意味があるんだろう?」
社内イベントの企画を任された幹事の皆様。 このような溜息をついていませんか?
かつて、社員旅行といえば「温泉、宴会、カラオケ」が定番でした。 しかし、令和の今、そのスタイルは通用しなくなっています。 タイパ(タイムパフォーマンス)を重視するZ世代にとって、意味を感じられないイベントへの参加は苦痛でしかありません。 一方で、ベテラン社員も「最近の若手は何を考えているか分からない」と距離を置いてしまい、組織の中に目に見えない亀裂(ジェネレーションギャップ)が広がっています。
このままでは、社員旅行は「廃止」の一途を辿るでしょう。 しかし、それはあまりにも勿体ないことです。 普段は顔を合わせない社員同士が言葉を交わし、組織の一体感を醸成するチャンスを失うことになるからです。
今、求められているのは、「慰安(リラックス)」と「研修(チームビルディング)」を高度に融合させた新しいスタイルです。
マグマリゾートは、単なる観光地ではありません。 4000万㎡の広大な自然をフィールドに、参加者全員が「主役」になれる体験を提供する、組織活性化のプラットフォームです。
ここでは、社長も新入社員も同じジャージを着て、泥だらけになって笑い合います。 「上司にお酌をする」必要はありません。 必要なのは、仲間と協力してミッションをクリアすることだけ。
本記事では、マンネリ化した社員旅行を劇的にアップデートし、世代を超えた絆を結び直すための、マグマリゾート流「世代融合・チームビルディング合宿」の全貌を解説します。

第1章:なぜ「観光旅行」は失敗するのか? 受動的から能動的へ
「連れて行かれる」つまらなさ
バスに乗って観光名所を巡り、旅館で食事をする。 これらは全て「受け身」の体験です。 受け身である以上、参加者は「客」の気分になり、「料理がイマイチだった」「バス移動が疲れた」といった評論家的な不満が出やすくなります。 また、共通の話題が生まれにくいため、結局は仲の良いグループで固まって終わりです。
マグマ・アクティブ・ミッション
マグマリゾートの合宿は、到着した瞬間から「能動的」な参加を求めます。
「今日の昼食は、自分たちで作ってください!」 渡されるのは、食材とダッチオーブン、そして薪だけ。 レシピもなければ、火もついていません。
「火起こし、誰かできる?」 「野菜切る係と、水を汲む係に分かれよう!」
不便な状況に置かれた時、人は初めて「自分ごと」として動き出します。 アウトドアが得意なベテラン社員が火起こしで活躍し、料理上手な若手社員が味付けをリードする。 普段の仕事とは違う「意外な特技」や「頼もしさ」が見え隠れします。
「〇〇部長、火起こし上手いですね! かっこいい!」 「君の包丁さばき、すごいな。料理するのか?」
共同作業(コト消費)を通じて、自然と会話が生まれ、リスペクトが芽生える。 「連れて行かれた旅行」から「自分たちで作った旅行」へ。 この意識の転換こそが、満足度を高める最大の鍵です。

第2章:役職という「鎧」を脱ぐ。フラットな関係を作る仕掛け
スーツと敬語の壁
オフィスでは、どうしても「上司と部下」という役割(ロール)が固定化されています。 スーツを着ている限り、若手は萎縮し、本音を言えません。 ベテランもまた、「威厳を保たなければ」と鎧を着込んでいます。 この壁を取り払わない限り、真の交流は生まれません。
ユニフォーム効果とニックネーム制
合宿中は、全員が同じTシャツやジャージに着替えます。 視覚的な階級差をなくすことで、心理的なハードルを一気に下げます。
さらに、「役職呼び禁止・ニックネーム制」を導入します。 「社長」ではなく「〇〇さん」、あるいは「ニックネーム」で呼び合う。
「タカさん(社長)、そっちのロープ持ってください!」 「オーライ、ケンちゃん(新入社員)!」
最初は照れくさいかもしれません。しかし、大自然の開放感がそれを後押しします。 呼び方を変えるだけで、脳のスイッチが切り替わり、相手を一人の「人間」として見られるようになります。
「社長も、ジャージ姿だと普通のおじさんだな(親近感)」 「若手も、仕事以外ではこんなに生き生きとした顔をするんだな」
このフラットな関係性の中で過ごす時間が、組織の心理的安全性を劇的に高めます。

第3章:チームビルディングの科学。協力せざるを得ない「健全なカオス」
ただのゲームではない
「チームビルディング」と称して、簡単なゲームをさせても、「子供だましだ」と冷められてしまいます。 大人が本気になるには、「適度な難易度」と「協力の必然性」が必要です。 一人では絶対にクリアできない、しかし全員の力を合わせれば達成できる課題。 それがチームを熱くさせます。
マグマ・ロゲイニング(宝探し)
広大なリゾート内に隠されたチェックポイントを、地図とコンパスを頼りに探し出すゲームです。 制限時間内に、どれだけ多くのポイントを回れるか。 チームは、体力差のあるメンバー(若手・ベテラン・男女)で構成されます。
「山頂のポイントは高得点だけど、時間がかかるぞ」 「部長は膝が悪いから、平地ルートを中心に攻めましょう」 「私は地図が読めるので、ルート案内します!」
戦略を立て、役割分担をし、互いを気遣いながらゴールを目指す。 これは、ビジネスにおけるプロジェクト進行そのものです。
ゴールした瞬間のハイタッチ。 「やったー!」「疲れたけど楽しかった!」 共に汗を流し、目標を達成した高揚感(ドーパミン)は、理屈を超えた結束力を生み出します。 「このチームなら、仕事でも良い結果が出せる」。 そう確信できる瞬間です。

第4章:夜は「焚き火」で語り合う。アルコールに頼らない深い対話
飲みニケーションの限界
「酒を飲めば本音が出る」というのは、昭和の幻想です。 無理強いされるお酒は苦痛でしかなく、酔っ払って騒ぐだけでは、翌日には何も残っていません。 静かな環境で、素面(シラフ)で、心を通わせる時間が必要です。
ボンファイア・ダイアログ
夜のアクティビティは、「焚き火バー」です。 満天の星空の下、パチパチと爆ぜる炎を囲んで車座になります。 飲み物は、コーヒーやホットワイン、マシュマロ焼きなど。
炎のゆらぎ(1/fゆらぎ)には、人の心をリラックスさせ、ガードを下げる効果があります。 明るすぎない照明が、お互いの顔を程よく隠し、普段は言えない本音をポツリと語らせます。
「実は入社した時、すごく不安だったんです」 「俺も若い頃は失敗ばかりで、辞めようと思ったこともあるよ」
上司の失敗談や、若手の悩み。 飾らない言葉が、炎を通じて共有されます。 「みんな、同じ人間なんだ」。 その共感が、世代間の溝を埋め、温かい信頼関係を紡ぎ出します。 この夜の数時間は、オフィスでの数年分のコミュニケーションに匹敵する価値があります。

第5章:【実録ケーススタディ】「バラバラ」だった組織が「ワンチーム」になった日
事例1:老舗製造業(全部署混合 80名)「創業100周年記念旅行」
- 課題: 部署間のセクショナリズム(縦割り)が強く、交流が全くない。「どうせ会社の行事なんて」とシラけた空気が漂っていた。
- 実施内容:
- Day1: 「巨大イカダ作りレース」。営業、製造、総務の混成チームで、丸太を組み、湖を渡る。
- Day2: 「全社BBQ大会」。役員がエプロン姿で肉を焼き、社員に振る舞う。
- 成果: 「あんなに必死に漕いだのは久しぶりだ」と大盛り上がり。普段話さない他部署の社員と親しくなり、「今度ランチ行こうよ」という会話が自然発生。社内の風通しが劇的に良くなった。
事例2:ITベンチャー(社員50名・平均年齢28歳)「リアル回帰キャンプ」
- 課題: フルリモートで社員同士の顔と名前が一致しない。チャット上のコミュニケーションだけで、冷たい関係になっていた。
- 実施内容:「デジタルデトックス・運動会」。
- スマホを預け、泥だらけになって綱引きやリレーを行う。
- 夜は「マイ・ヒストリー」を語る焚き火会。
- 成果: 画面越しでは分からなかった「人柄」や「熱量」に触れ、「やっぱりリアルで会うっていいな」と実感。帰社後、オフィス出社率が上がり、雑談から新しいアイデアが生まれるようになった。
事例3:全国チェーン小売業(店長・エリアマネージャー 30名)「結束強化リトリート」
- 課題: 個人の売上目標に追われ、孤独を感じている店長が多い。横の繋がりがなく、ナレッジが共有されていない。
- 実施内容:「森のレストラン開業」。
- チームで森の中に1日限定のカフェを設営し、互いをもてなす。
- 「どうすれば相手が喜ぶか」というサービス業の原点に立ち返る。
- 成果: 「お客様を喜ばせるのが好き」という共通の想いを再確認。店長同士の相談ネットワークができ、成功事例の共有が活発化。全社の売上が底上げされた。

まとめ:同じ景色を見た記憶が、組織を強くする
「あの時の夕日、綺麗だったね」 「あの時のカレー、焦げてたけど美味かったな」
共有された思い出(エピソード)は、組織の見えない資産です。 辛い仕事があった時、意見が対立した時、その思い出がふとした瞬間に蘇り、チームを繋ぎ止める鎹(かすがい)となります。
マグマリゾートは、そんな「一生モノの記憶」を作る場所です。
幹事の皆様。 「面倒くさい」と言われるのを恐れないでください。 あなたが企画するこの旅が、誰かの人生を変え、会社の未来を変えるかもしれません。
「行ってよかった!」 そう言われる最高の社員旅行を、一緒に作り上げましょう。 私たちは、勇気ある幹事様を全力でサポートいたします。