座学はもう古い。MAGMA RESORTで実践する「体験型研修」の衝撃

「研修を実施したが、現場での行動が変わらない」 「参加者の満足度は高いが、翌週には元の空気感に戻ってしまう」

多くの人事担当者や経営者が抱える、こうした人材育成の悩み。その根本的な原因は、研修の「内容」ではなく「環境」と「形式」にあるのかもしれません。

従来の会議室に缶詰になって行う座学中心の研修は、知識のインプットには適していても、マインドセットの変革やチームビルディングといった「行動変容」を促すには限界があります。人は、聞いたことは忘れ、見たことは覚え、体験したことは理解する生き物だからです。

今、先進的な企業がこぞって導入し始めているのが、大自然の中で行う「体験型研修(Experiential Training)」です。そして、その舞台として圧倒的なポテンシャルを秘めているのが、山梨県・下部温泉郷に位置する「MAGMA RESORT」です。

本来は三世代家族が楽しむための「遊んで学べる森のリゾート」であるこの場所が、なぜ今、企業の「人づくり」の聖地として注目されているのか。その秘密は、大人が忘れてしまった「原体験」を取り戻させる、独自のプログラムと環境にありました。本記事では、MAGMA RESORTで行う企業研修が、なぜ組織を劇的に変えるのか、そのメカニズムを解説します。

第1章:脳のOSを書き換える「非日常」という舞台装置

研修の成果を最大化するための第一歩は、参加者の「アンラーン(学習棄却)」です。普段の業務で凝り固まった固定観念や、社内のヒエラルキー、あるいは「できない理由」を探す思考癖。これらを持ったまま新しいスキルを学ぼうとしても、既存のフィルターが邪魔をして、本質的な吸収は起こりません。

MAGMA RESORTは、都心から数時間というアクセスの良さでありながら、周囲を深い森と山々に囲まれた「隔絶された異世界」です。到着した瞬間に五感を刺激する森の匂い、川の音、そして圧倒的な緑の色彩。これらが、都会のコンクリートジャングルで麻痺していた参加者の感性を強制的に解き放ちます。

脳科学的にも、自然環境に身を置くことは、ストレスホルモンであるコルチゾールを減少させ、創造性や共感力を司る脳の回路を活性化させることがわかっています。いつもの会議室の蛍光灯の下では決して開かない「心の扉」が、MAGMA RESORTのフィールドに立った瞬間、自然と開かれるのです。

ここでは、役職も部署も関係ありません。全員が「大自然の中の一人の人間」というフラットな状態にリセットされます。この「脳のOS」が書き換わった状態で行うからこそ、その後のプログラムが砂に水が染み込むように浸透していくのです。

第2章:「童心」がイノベーションを生む~大人のためのアカデミー~

MAGMA RESORTの最大の特徴は、子供たちが自ら遊び、学ぶ「キッズアカデミー」のノウハウを持っている点です。そして企業研修においては、このメソッドを大人向けにアレンジした「没入型アクティビティ」が威力を発揮します。

イノベーションとは、既存の常識を疑い、新しい組み合わせを見つけること。そのためには、大人特有の「恥じらい」や「失敗への恐れ」を捨て、子供のような好奇心でトライ・アンド・エラーを繰り返す姿勢が必要です。

例えば、森の中に隠されたミッションをチームで協力してクリアしていくオリエンテーリングや、地図とコンパスだけを頼りに目的地を目指すロゲイニング。あるいは、火起こしから始める野外料理対決。

これらは一見「遊び」のように見えますが、ビジネスに必要な要素が凝縮されています。 不確実な状況下での意思決定、リーダーシップとフォロワーシップの切り替え、時間管理、そして何より「仲間と協力しなければ達成できない」という強烈な原体験。

身体を動かし、声を掛け合い、泥臭く課題に取り組む中で、参加者は「上司・部下」という仮面を脱ぎ捨てます。成功してハイタッチをし、失敗して悔しがる。その感情の揺れ動きこそが、記憶に深く刻まれる「生きた学び」となるのです。座学で100回「チームワークが大事だ」と説くよりも、たった1回の火起こし体験の方が、はるかにチームの結束を固めます。

第3章:心理的安全性を醸成する「裸の対話」と「同じ釜の飯」

Googleが「効果的なチームを作る唯一の条件」として提唱した「心理的安全性」。これを短期間で醸成するために、MAGMA RESORTほど適した場所はありません。

その核となるのが、武田信玄の隠し湯として知られる「下部温泉」と、地元の食材をふんだんに使った「食事」です。

研修プログラムで身体と頭をフル回転させた後、参加者は全員で温泉に浸かります。3種の源泉と12の湯舟を持つ広々とした温泉では、不思議と肩書きの壁が消滅します。「今日のあのプレイ、凄かったですね」「実はあの時、こう思っていたんです」。湯気の中で交わされる無防備な会話は、会議室での面談では決して引き出せない本音です。

そして、入浴後の食事。MAGMA RESORTは「オールインクルーシブ」を採用しているため、食事中のドリンクやアルコールも自由です。追加料金を気にすることなく、全員でテーブルを囲み、同じ釜の飯を食い、杯を交わす。この「共食」の体験が、チームの帰属意識(エンゲージメント)を飛躍的に高めます。

リラックスした状態で、互いの価値観や背景を知る。相手の「人間としての側面」を知ることで、職場に戻ってからのコミュニケーションコストが劇的に下がります。「あの人の発言にはこういう意図があるんだ」と想像力が働くようになり、無駄な対立が減り、建設的な議論ができるようになるのです。

第4章:VUCA時代を生き抜く「レジリエンス」を鍛える

現代のビジネス環境は、VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代と言われています。予測不能な変化に対応するためには、想定外の事態に折れない心、「レジリエンス(回復力)」が不可欠です。

自然相手の研修は、まさにVUCAの縮図です。突然の雨で予定していたルートが使えなくなるかもしれない。火がなかなか起きないかもしれない。食材が足りないかもしれない。MAGMA RESORTのフィールドワークでは、こうした「コントロールできない変数」が常に存在します。

空調の効いた快適なオフィスでは学べない、「思い通りにいかないこと」への対処法。それをチームで知恵を出し合い、臨機応変に計画を修正し、なんとかゴールまでたどり着くプロセスそのものが、最強のレジリエンス・トレーニングになります。

「マニュアルがないと動けない」社員が、自然の中では自ら考え、動かざるを得なくなる。AIには代替できない、人間ならではの「適応力」と「突破力」が、この森の中で磨かれるのです。

第5章:明日からの行動を変える「未来への誓い」

体験型研修の最大の課題は、「楽しかった」で終わらせないことです。MAGMA RESORTでの研修の締めくくりは、体験の言語化と、明日からのコミットメント(誓い)の宣言です。

静寂な森が見えるセミナールーム、あるいは焚き火を囲む屋外のラウンジで、その日の体験を振り返ります(リフレクション)。 「なぜ、あの時チームは混乱したのか?」 「なぜ、最後はうまくいったのか?」 「自分のリーダーシップはどうだったか?」

体験という共通の事実があるため、フィードバックも具体的で納得感のあるものになります。抽象的な概念論ではなく、自分たちの行動に基づいた議論だからこそ、深い気づきが得られます。

そして最後に、参加者はそれぞれの「行動宣言」を行います。大自然の中で、仲間の前で口にした言葉には、重みと責任が宿ります。MAGMA RESORTという特別な場所で誓った覚悟は、日常に戻った後も、彼らの背中を押し続けるアンカー(錨)となります。

ここでの研修を終えた社員たちは、単にスキルを持ち帰るだけではありません。「困難を乗り越えた自信」と「信頼できる仲間」という、何にも代えがたい財産を持って、現場へと帰還するのです。

まとめ

人材育成とは、単なる知識の詰め込みではなく、その人の可能性を引き出し、チームの中で機能するように「点火」することです。

MAGMA RESORTは、その名の通り、組織の中に眠る熱いマグマを呼び覚ます場所です。 「脳のOS」をリセットする非日常の環境。 「童心」を取り戻し、イノベーションの種を蒔くアクティビティ。 「心理的安全性」を醸成する温泉と食事。 「レジリエンス」を鍛える自然の厳しさと優しさ。

これらが一体となったMAGMA RESORTの企業研修は、貴社の組織を、指示待ちの集団から、自律的に考え行動する「強いチーム」へと進化させます。

変化の激しい時代だからこそ、変わらない本質的な強さを。 次は、MAGMA RESORTの森で、貴社の社員が変わる瞬間を目撃してください。

家族旅行が待っています

この話はいかがでしたか?ぜひご家族と一緒に体験しに来てください。

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