実のところ、多くのリーダーが誤解していることがあります。 それは、「メンバー同士が仲良くなれば、チームワークは良くなる」という思い込みです。 チームビルディングの目的は、単なる「仲良しグループ」を作ることではありません。 困難な目標に向かって、互いに厳しいことも言い合え、補完し合いながら成果を出す「戦える集団(High Performing Team)」を作ることです。 しかし、オフィスでの日常業務や、たまの飲み会だけでその境地に達するのは至難の業です。 「表面的には波風を立てないが、誰も本音を言わない」。 「困っている人がいても、自分の仕事で手一杯で助けない」。 「リーダーだけが空回りして、メンバーがついてこない」。
「衝突」なくして「結束」なし
まず第一に、心理学者のブルース・W・タックマンが提唱した「タックマンモデル」によれば、チームが機能するまでには「形成期」→「混乱期(衝突)」→「統一期」→「機能期」という4つの段階を経る必要があります。 多くのチームが停滞するのは、第2段階の「混乱期(ストーミング)」を恐れて避けてしまうからです。 それに加えて、本音でぶつかり合うこのプロセスをオフィスでやろうとすると、人間関係にしこりが残り、業務に支障をきたすリスクがあります。
さらには、自然な経過に任せていては、機能するまでに半年も1年もかかってしまいます。 もし仮に、貴社がこのプロセスを劇的に短縮し、来週からロケットスタートを切れるチームを作りたいなら、環境を強制的に変える必要があります。
おそらく、必要なのは居酒屋の個室ではありません。 安全に衝突し、劇的に和解するための「チームビルディング合宿」です。
間違いなく、これからの時代に求められるチームビルディングとは、レクリエーションではなく、チームの成長痛を乗り越えるための「集中治療室」です。
要するに、成功の鍵は「意図的なカオス(課題)」と「深いリフレクション(内省)」にあります。 そして何より、それを包み込む非日常の大自然が必要です。
そこで本記事では、マグマリゾートが提案する、最強のチームを最短で作る「合宿型チームビルディング」について解説します。
1. なぜ、飲み会では「強いチーム」になれないのか?

まず疑問に思うべきは、アルコールに頼ったコミュニケーションの限界です。 なぜ、「昨日はあんなに盛り上がったのに、翌朝の会議はシーンとしている」という現象が起きるのでしょうか。 結論から言うと、「共通の目的」と「共同体験」が欠如しているからです。
愚痴で終わる「ガス抜き」
例を挙げると、飲み会での会話は、往々にして仕事の愚痴や、プライベートの雑談に終始します。 こうした場は、一時的なストレス解消(ガス抜き)にはなりますが、チームとしての課題解決にはつながりません。 したがって、「楽しかったね」で終わり、翌日からはまた元のバラバラな個人に戻ってしまうのです。 具体的に言えば、チームビルディングには、全員で汗をかき、一つのゴールを目指して協力するという「苦楽の共有」が不可欠なのです。
「心理的安全性」の誤解
一方で、「心理的安全性」を「ぬるま湯環境」と勘違いしているケースも散見されます。 ところが、本当の心理的安全性とは、「無知や無能だと思われることを恐れずに発言できる状態」のことであり、馴れ合いではありません。 それゆえに、嫌われることを恐れて意見を言わない関係は、むしろ心理的安全性が低い状態と言えます。 本音で意見を戦わせても関係が壊れない、強固な信頼(トラスト)が必要です。
2. マグマリゾートが加速させる「4つのプロセス」

当施設は、チームの進化を早回しするためのタイムマシンのような場所です。 ここには、タックマンモデルの各段階を確実にクリアするための仕掛けがあります。 詳細には、以下のステップで、質の高いチームビルディングを実現します。
① 形成期(Forming):鎧を脱ぐアイスブレイク
最初は誰もが猫を被っています。 そのため、当施設に到着したら、まずはスーツを脱ぎ、ジャージやアウトドアウェアに着替えます。 芝生の上で、簡単なゲームや自己紹介ワークを行う。 例えば、物理的に「仕事の顔」を崩すことで、メンバーの意外な一面(お茶目さや不器用さ)が見え、心理的な距離が一気に縮まります。
② 混乱期(Storming):課題による意図的な衝突
ここが最重要パートです。 この点において、当施設では「全員が本気にならないとクリアできない」難易度の高いアクティビティを用意します。 制限時間のある謎解きや、複雑なロープワーク。 焦りから「もっとこうしてよ!」「話を聞いて!」といった衝突が生まれます。 実際には、この「感情のぶつかり合い」こそが、チームが本物になるために避けて通れない儀式なのです。
③ 統一期(Norming):焚き火での和解と受容
さらに、衝突の後には、静かな対話の時間が必要です。 まさにこのために、夜は焚き火を囲みます。 「さっきは熱くなってごめん」「でも、あの指摘は正しかったよ」。 炎のゆらぎが、高ぶった感情を鎮め、素直な心を引き出します。 最終的には、雨降って地固まるように、互いの強みと弱みを認め合い、「このメンバーでやっていくんだ」という覚悟(ノーム)が生まれます。
3. 目的別・チームビルディングの処方箋

チームビルディングの内容は、チームの現在の状態(フェーズ)によって変えるべきです。 最近では、新入社員の統合から、古参幹部の再結束まで、多様なニーズに対応しています。
新生チーム向け:相互理解とルール作り
当然ながら、発足したばかりのプロジェクトチームや、新入社員研修に適しています。 具体的には、互いの価値観を知るカードゲームや、チームの行動指針(クレド)を作るワークショップを行います。 「私たちは何を大切にするのか」というOSを最初にインストールすることで、その後の迷走を防ぎます。 つまり、チームの羅針盤を作る合宿です。
停滞チーム向け:ショック療法と再起動
加えて、マンネリ化し、活気がないチームに刺激を与えます。 事実、少しハードなアウトドア・チャレンジ(登山やイカダ作り)を行い、身体的な負荷をかけます。 極限状態で助け合うことで、澱んでいた空気を強制的に循環させます。 これこそが、眠っていたチームのポテンシャルを叩き起こす、最強のカンフル剤です。
多様性チーム向け:強みの発見と統合
一方で、異なるバックグラウンドを持つメンバー(多国籍、中途採用混在など)の融合を目指します。 ストレングスファインダーなどの診断ツールを使い、互いの「違い」を「武器」として再認識します。 「あなたのその慎重さが、チームのリスクを救っているんだね」。 それゆえに、同質化を求めるのではなく、異質であることを歓迎する強いチームへと進化します。
4. プロセスを導く「チーム・ファシリテーター」

「ただ遊んで終わりにならないか不安だ」。 「喧嘩になったまま気まずくなるのが怖い」。 仮に、チームビルディングの企画担当者様がそのようなリスクを懸念しているなら、すべてお任せください。
当施設には、集団心理を熟知したプロのファシリテーターがいます。 主なサポート内容は以下の通りです。
- まず、チームの状態を観察し、介入の度合いを調整します。
- あえて沈黙を見守ることもあれば、議論を整理するために割って入ることもあります。
- 加えて、アクティビティ後の「デブリーフィング(振り返り)」を徹底します。
- 「なぜ成功したのか?」「失敗の原因はコミュニケーションのどこにあったのか?」を言語化させます。
- 次に、心理的安全性を担保します。
- 特定の個人への攻撃にならないよう、グランドルール(「否定しない」「遮らない」など)を徹底させます。
- そして、成果を持ち帰るための資料作成もサポートします。
- 合宿で決まった「チームの約束事」をポスターにして、オフィスに掲示できるようにします。
結果として、担当者様も運営側ではなく、チームの一員としてプロセスに没入していただけます。
5. 【モデルプラン】半年分を1日で駆け抜ける合宿

ここでは、よそよそしい関係から、背中を預けられる戦友へと変わるチームビルディングのモデルコースを紹介します。
Day1は「破壊(Break)と衝突」です。 13:00にリゾート到着。スマートフォンの電源をオフに。 14:00より、課題解決アクティビティ「ブラインド・スクエア」。 目隠しをした状態で、ロープを使って正方形を作る。 視覚がない不安と、伝わらないイライラ。 「右って言ったじゃん!」「聞こえないよ!」。 小さな衝突が起きますが、それを乗り越えて完成した時の達成感は格別です。 18:00より、自炊BBQ。 準備も片付けも全員で。役割分担の自然な発生。 夜は、焚き火ラウンジへ。 昼間のアクティビティでの反省を含め、本音トーク。 わだかまりが溶け、深い相互理解へと変わります。
Day2は「再構築(Build)と始動」です。 午前中は、ビジョン・シェアリング。 「最高のチームとは?」をテーマに、模造紙に絵を描いて発表。 個人の目標とチームの目標をリンク(同期)させます。 13:00に、決意表明(コミットメント)。 「私はこのチームで〇〇を担います」。 最後は、全員で円陣を組み、新しいチームのスローガンを叫んで解散。 翌日からのオフィスは、今までとは全く違う景色に見えるはずです。
6. チームビルディングへの投資は「生産性」への投資
当施設の利用料やプログラム費は、単なる経費ではありません。 もちろん、何もしなければコストはゼロです。
ところが、人間関係の摩擦や、コミュニケーション不全によるロスは、見えないところで莫大なコストを生んでいます。 1泊2日の合宿で、そのロスを解消し、シナジーを生む状態(1+1=3以上)に持っていけるなら、これほど効率の良い投資はありません。 もし、貴社が個人の力に依存した「足し算の組織」から、化学反応を起こす「掛け算の組織」へと変わりたいなら、この時間への投資は不可欠です。
反対に、ここで築かれた絆は、プロジェクトが困難に直面した時にこそ、真価を発揮します。 費用は、組織のスピードと質を上げるための「アクセル全開化費用」です。
結論として、質の高いチームビルディング合宿は、福利厚生ではなく、ビジネスの勝率を高めるための「戦略的軍事演習」なのです。
結論:チームは、作られるものである
最終的に、良いチームは偶然には生まれません。 意図を持って、汗と涙を流し、時間をかけて作られるものです。 そのための最高の工房が、ここにあります。
ぶつかり合える課題。 許し合える夜。 さらに、一つになれる瞬間。
どうぞ、これらが揃った当リゾートをご活用ください。 貴社の集団を、誰もが羨む「最強のチーム」に変えてみせます。 組織が劇的に変わる、本気のチームビルディングを実施しませんか?
「30名の部署で、結束力を高めたい」。 「室内と屋外を組み合わせたプランを作ってほしい」。 どのようなご相談でも構いません。 貴社のチームが生まれ変わる「聖地」でお待ちしています。