企業向けアクティビティ研修で組織を変える|「遊び」を「学び」に変える技術

実のところ、「研修」という言葉を聞いて、ワクワクする社員はどれくらいいるでしょうか。 薄暗い会議室、一方的な講義、眠気との戦い。 多くの企業で行われている座学研修は、知識の伝達には有効ですが、チームの熱量を上げたり、行動変容を促したりするには不向きです。 そこで近年、注目を集めているのが「企業向けアクティビティ研修」です。 体を動かし、課題をクリアしていくプロセスを通じて学ぶスタイルですが、導入を検討する担当者からはこんな不安も聞かれます。 「ただの遊びになってしまわないか」。 「運動が苦手な社員が参加しづらいのではないか」。 「ビジネスの現場でどう役立つのか、上層部に説明できない」。

「体験」こそが最強の教科書

まず第一に、大人の学習において最も効果的なのは「経験学習(Experiential Learning)」です。 「やってみる(体験)」→「振り返る(内省)」→「法則を見つける(概念化)」→「次に応用する(試行)」。 このサイクルを高速で回せるのが、アクティビティ研修の最大の強みです。 それに加えて、困難な課題に直面した時、人は無意識に「素の自分」をさらけ出します。 会議室では隠せていた性格や癖が露わになり、そこから本質的な相互理解が始まります。

さらには、チームで汗を流し、ハイタッチをして喜び合うという身体的な同期は、理屈を超えた強力な信頼関係(ラポール)を築きます。 もし仮に、貴社が「知識偏重の頭でっかちな組織」から「とっさの判断で動ける機動力のある組織」へと変わりたいなら、教室を飛び出す勇気が必要です。

おそらく、必要なのは体育会系の根性論ではありません。 ビジネスの縮図として設計された「戦略的アクティビティ」です。

間違いなく、これからの時代に求められる企業向けアクティビティ研修とは、レクリエーションではなく、組織のOS(行動様式)をアップデートするための「実戦演習」です。

要するに、成功の鍵は「非日常的な課題設定」と「プロによる振り返り(デブリーフィング)」にあります。 そして何より、それを安全かつ効果的に実施できる広大なフィールドが必要です。

そこで本記事では、マグマリゾートが提案する、楽しみながら組織を強くする「体験型チームビルディング」について解説します。

1. なぜ、座学だけでは「チームワーク」は育たないのか?

まず疑問に思うべきは、「わかる」と「できる」の決定的な違いです。 なぜ、「心理的安全性が必要だ」と学んだはずのリーダーが、現場では部下の意見を聞かないのでしょうか。 結論から言うと、「感情」と「行動」がセットになっていないからです。

「よそ行き」の仮面が剥がれない

例を挙げると、会議室でのディスカッションでは、誰もが「正解」や「優秀に見える発言」を探してしまいます。 こうした防衛的な態度(仮面)がある限り、腹を割った議論は生まれません。 したがって、表面上の合意形成はできても、いざトラブルが起きた時に助け合える関係にはなれないのです。 具体的に言えば、泥まみれになったり、突発的なハプニングに対応したりする中でしか、仮面の下にある人間性は見えてこないのです。

PDCAの実感が湧かない

一方で、座学でのケーススタディはあくまでシミュレーションです。 失敗しても痛みはありません。 ところが、アクティビティでは「イカダが沈む」「時間内にゴールできない」といった明確な「失敗」を突きつけられます。 それゆえに、「なぜ失敗したのか?」「次はどうすればいいか?」という本気のPDCAが回り始め、その痛みを伴う経験こそが、現場での改善力に直結するのです。

2. マグマリゾートが提供する「400種類の学び」

当施設は、単なる宿泊施設ではなく、巨大なトレーニングフィールドです。 ここには、頭と体、そしてチームワークを試すための多彩なプログラムが用意されています。 詳細には、以下の3つの要素が、質の高い企業向けアクティビティ研修を実現します。

① 役割分担を学ぶ「チーム・ロゲイニング」

地図とコンパスを頼りに、エリア内に設置されたポイントを制限時間内に回る競技です。 そのため、体力勝負ではありません。 「誰が地図を読むか」「どのルートが効率的か」「疲れたメンバーをどうフォローするか」。 例えば、リーダーシップ、フォロワーシップ、タイムマネジメントといった要素がすべて詰まっています。 言い換えれば、歩き回るだけで、そのチームの「組織力」が丸裸になるのです。

② 合意形成を学ぶ「アウトドア・クッキング」

また、食事作りも立派な研修です。 この点において、当施設ではダッチオーブンを使った料理対決などを提案しています。 火を起こす人、食材を切る人、味付けをする人。 限られた道具と食材(リソース)で、最高の成果物(料理)を作る。 実際には、普段はおとなしい若手社員が料理の手順でリーダーシップを発揮するなど、意外な才能の発掘にもつながります。

③ 信頼関係を築く「ブラインド・ウォーク」

さらに、目隠しをしたパートナーを声だけで誘導するプログラムです。 まさにこの体験を通じて、「相手の立場に立って伝えること」の難しさと重要性を痛感します。 「もっと右!」「右ってどっち?」 最終的には、コミュニケーションのズレを修正し、相手を全面的に信頼する感覚(トラスト)を養うことができます。

3. 目的別・アクティビティ研修のプログラム事例

企業向けアクティビティ研修は、組織の課題に合わせてカスタマイズが可能です。 最近では、運動強度を調整することで、年齢や性別を問わず参加できるプランが人気です。

意思決定力強化:サバイバルゲーム研修

当然ながら、変化の激しいビジネス環境を模した、究極のシミュレーションです。 具体的には、BB弾を使用しない安全なレーザー銃などを使い、チーム対抗戦を行います。 刻一刻と変わる戦況の中で、瞬時の判断と連携が求められます。 つまり、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を数分単位で回す、超高速トレーニングです。

創造性開発:ネイチャー・クラフト研修

加えて、ゼロからイチを生み出す発想力を鍛えます。 事実、森にある素材(枝、石、葉)だけを使って、チームでオブジェや秘密基地を作ります。 正解のない課題に対し、多様な意見を統合して形にする。 これこそが、デザイン思考やイノベーション創出の原点となる体験です。

ストレスマネジメント:マインドフルネス・ヨガ

一方で、激しい動きだけでなく、静寂の中で自分と向き合う時間も重要です。 早朝の湖畔や森の中で、呼吸を整え、心を鎮める。 それゆえに、メンタルヘルス対策や、リーダー層のセルフコントロール能力向上に最適です。

アクティビティ詳細

4. 学びを定着させる「ファシリテーター」

「ただ遊んで終わりにならないか心配だ」。 「怪我などの安全管理は大丈夫か」。 仮に企業向けアクティビティ研修の導入担当者様がそのような不安を感じているなら、すべてお任せください。

当施設には、体験を学びに変えるプロのファシリテーターがいます。 主なサポート内容は以下の通りです

  • まず、安全管理を徹底します。
    • インストラクターが常駐し、道具の使い方や準備運動を指導します。運動が苦手な方への配慮も万全です。
  • 加えて、アクティビティ直後の「振り返り(デブリーフィング)」を主導します。
    • 「さっきの失敗の原因は何だった?」「仕事で似たような場面はない?」と問いかけ、体験をビジネスの文脈に接続します。
  • 次に、チームの雰囲気を見て、プログラムの難易度を調整します。
    • 簡単すぎて飽きることも、難しすぎて諦めることもない、「適度な修羅場」を演出します。
  • そして、写真や動画の撮影もサポートします。
    • 研修後の社内報告や、採用広報に使える素材を提供します。

結果として、担当者様も安全管理に気を取られることなく、チームの一員として研修に没頭していただけます。

5. 【モデルプラン】汗と気づきの1泊2日

ここでは、座学では絶対に得られない一体感と、個人の成長を実現する企業向けアクティビティ研修のモデルコースを紹介します。

Day1は「挑戦(Challenge)と発見」です13:00にリゾート到着。動きやすい服に着替えてフィールドへ。 14:00より、チーム対抗ロゲイニング。 広大な敷地を駆け回り、知力と体力を総動員してポイントを競います。 途中、意見の対立やミスの発生。それこそが研修の狙いです。 17:00より、アウトドア・クッキング。 苦労して作ったカレーの味は格別です。 夜は、焚き火を囲んでの振り返りセッション。 「あの時の〇〇さんの判断、凄かったね」。 普段は言えない称賛や感謝が自然と口に出ます。

Day2は「信頼(Trust)と統合」です午前中は、協力型アクティビティ(ウォールクライミングやロープワークなど)。 一人では越えられない壁を、仲間が土台となって乗り越える。 「信じて身を委ねる」体験が、チームの絆を強固にします。 午後は、研修のまとめワークショップ。 今回の体験で得た教訓を、来週からの業務でどう活かすか(アクションプラン)を宣言。 最後は、温泉で汗を流し、スッキリした表情で解散。

6. アクティビティ研修への投資は「行動力」への投資

当施設の利用料は、会議室での研修よりはコストがかかるかもしれません。 もちろん、知識を教えるだけならオンラインで十分です。

ところが、理屈はわかっているのに動けない組織を変えるには、理屈を超えたショック療法が必要です。 「案ずるより産むが易し」を体感し、失敗を恐れずに一歩踏み出すマインドセットを手に入れること。 その価値は、数百時間の講義にも勝ります。 もし、貴社が「評論家集団」ではなく「実行部隊」を作りたいなら、この体験への投資は不可欠です。

反対に、この研修で得た「やればできる」という自信と、「仲間がいる」という安心感は、困難なプロジェクトを乗り越えるための最強の武器となります。 費用は、組織のエンジンを点火するための「燃料費」です。

結論として、質の高い企業向けアクティビティ研修は、レクリエーションではなく、組織の実行力を最大化するための「戦略的トレーニング」なのです。

結論:体で覚えたことは、忘れない

最終的に、自転車の乗り方を一度覚えたら忘れないように、体で覚えたチームワークは一生モノです。 机上の空論を捨て、現場のリアリティに近いフィールドで、本気の汗をかく。 その原体験が、組織を強くします。

400種類の挑戦。 本気のフィードバック。 さらに、全てを包み込む大自然。

どうぞ、これらが揃った当リゾートをご活用ください。 貴社の社員を、口より先に手が動く「プロフェッショナル」に変えてみせます。 遊びを学びに変える、本気の企業向けアクティビティ研修を実施しませんか?

「運動が苦手な社員が多いので相談したい」。 「雨天時のバックアッププランを知りたい」。 どのようなご相談でも構いません。 貴社のチームが覚醒する「フィールド」でお待ちしています。

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家族旅行が待っています

この話はいかがでしたか?ぜひご家族と一緒に体験しに来てください。

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