「管理職研修はやったはずなのに、現場での行動が変わらない」 「指示待ちのリーダーばかりで、自ら決断できる人材が育っていない」 もし、あなたの組織がこのような課題を抱えているなら、研修のアプローチを根本から見直す必要があります。
多くの企業が行っているリーダーシップ研修は、会議室での講義やグループワークが中心です。 確かに、リーダーシップ理論や部下育成のスキルを学ぶことは重要です。 しかし、知識として「知っている」ことと、実際のプレッシャーの中で「できる」ことの間には、大きな隔たりがあります。
VUCA(変動性・不確実性)と呼ばれる現代において求められるのは、正解のない状況下で決断し、メンバーを導く「人間力」です。 それを養うためには、エアコンの効いた快適な会議室ではなく、適度なストレスと予測不能な要素がある「現場(フィールド)」が必要です。
本記事では、座学の限界を突破し、本物のリーダーを育成するための「合宿型リーダーシップ研修」について解説します。
1. なぜ、リーダーシップ研修に「大自然」が必要なのか?

リーダーシップ研修の舞台として、なぜリゾート地や大自然が選ばれるのでしょうか。 それは、日常のオフィスでは絶対に作り出せない「3つの育成環境」があるからです。
① 「肩書き」が通用しないフラットな環境
オフィスでは、「部長」「課長」という役職が鎧(よろい)となり、その権限だけで人が動いてしまいます。 しかし、大自然の中でのアクティビティでは、その鎧は役に立ちません。 「テントをどう立てるか」「道に迷った時、どの方角へ進むか」。 こうした状況では、役職ではなく「一人の人間」としての判断力と求心力が試されます。 つまり、素の自分(オーセンティック・リーダーシップ)と向き合わざるを得ない環境なのです。
② 擬似的な「修羅場」体験
ビジネスにおけるトラブルや急激な市場変化を、研修で再現するのは困難です。 一方で、自然界は常に変化し、予測不能です。 急な雨、思い通りに進まないカヌー、体力的な疲労。 これらの「アンコントローラブル(制御不能)」な要素に対し、イライラせずに冷静に対処できるか。 チームの士気を落とさずにゴールへ導けるか。 安全な環境下で擬似的な「修羅場」を経験することで、変化への耐性(レジリエンス)が劇的に高まります。
③ 深い「内省(リフレクション)」の時間
リーダーには、走り続けるだけでなく、立ち止まって考える時間が必要です。 しかし、日常業務の中では、スマホやメールに追われ、自分を見つめ直す余裕がありません。 リゾートの静寂、焚き火のゆらぎ、満天の星空。 これらは、脳をデジタルノイズから解放し、「自分はどんなリーダーになりたいのか」「組織をどこへ導きたいのか」という問いに対する答えを導き出します。
2. マグマリゾート流・次世代リーダー育成プログラム

当施設では、約400種類のアクティビティの中から、貴社の求めるリーダー像に合わせてプログラムを設計します。 ここでは、特に効果の高い3つのアプローチをご紹介します。
決断力を磨く「ロゲイニング・ミッション」
地図とコンパスを頼りに、広大なフィールド内のチェックポイントを回る競技です。 ポイントは、制限時間内にどれだけ高得点を稼げるかという「戦略性」です。 「難易度は高いが高得点の山頂を目指すか」「確実な平地を回るか」。 チーム内で意見が割れた時、リーダー役がいかに合意形成を図り、決断を下すか。 そのプロセスをプロのファシリテーターが観察し、フィードバックを行います。
信頼関係を築く「ブラインド・ウォーク」
目隠しをしたメンバーを、リーダーの声だけで誘導するワークです。 リーダーの指示が曖昧だと、メンバーは不安で動けません。 逆に、相手の立場に立った的確な指示があれば、見えなくても安心して進めます。 「伝える」と「伝わる」の違いを体感し、部下との信頼関係構築(ラポール)の重要性を学びます。
ビジョンを語る「焚き火プレゼンテーション」
研修の総仕上げとして、夜の焚き火を囲みながら、自身のリーダーシップ宣言(マイ・パーパス)を行います。 パワーポイントも資料もありません。 自分の言葉と情熱だけで、仲間の心を動かせるか。 炎の前で誓った覚悟は、オフィスに戻ってからも消えることのない指針となります。
3. 幹事・人事担当者の負担を軽減する「丸投げ」サポート

効果的なリーダーシップ研修を実施したいが、「準備が大変」「安全面が心配」という声もよく聞かれます。 そこで、当施設では企画から運営までをフルサポートする体制を整えています。
- プログラム設計: 「次期幹部候補を育てたい」「新任マネージャーの意識を変えたい」といった課題をヒアリングし、最適なカリキュラムをご提案します。
- ファシリテーション: 経験豊富な講師やガイドが、アクティビティの進行だけでなく、学びを深めるための「振り返り」をリードします。
- 安全管理: 自然体験につきもののリスクに対し、万全の体制で備えます。
人事担当者様は、運営業務に忙殺されることなく、参加者の行動観察や評価に集中いただけます。
4. 【モデルスケジュール】1泊2日のリーダーシップ開発合宿

座学と体験を効果的に組み合わせた、実践的なスケジュール例です。
【1日目:自己認識とチームビルディング】
- 10:00 現地集合・オリエンテーション。
- 10:30【セッション1:座学】
- カンファレンスルームにて、リーダーシップ理論のインプット。
- 13:00【セッション2:実践】
- 屋外フィールドにて「チーム対抗課題解決ゲーム」。
- リーダー役をローテーションし、それぞれのスタイルの違いを体感する。
- 16:00【セッション3:振り返り】
- 体験での失敗や成功を言語化し、自身の課題(クセ)に気づく。
- 19:00【セッション4:対話】
- 夕食後、焚き火ラウンジにて「理想のリーダー像」について本音で語り合う。
【2日目:ビジョン策定と決意】
- 07:00 早朝の森林散策(ソロタイム)。一人の時間で思考を整理する。
- 09:00【セッション5:統合】
- 2日間の学びを踏まえ、明日からの行動計画(アクションプラン)を作成。
- 11:00 決意表明・クロージング。
- 12:00 ランチ後、解散。
5. 「1人7万円」は高いか? 組織の未来への投資価値
当施設のリーダーシップ研修プランは、1人あたり約7万円〜。 確かに、安価な研修施設ではありません。 しかし、リーダー1人の覚醒が組織にもたらすインパクトを考えれば、これは極めて効率的な投資です。
影響力の波及効果
1人の優れたリーダーが育てば、その部下5〜10人のパフォーマンスが向上します。 逆に、リーダーが機能していなければ、チーム全体の生産性が停滞し、離職のリスクも高まります。
洗練されたリゾート環境で、「会社から期待されている」という自尊心を高め、プロフェッショナルとしての自覚を促す。 この「意識変革」のスイッチを押せるのが、高付加価値なリーダーシップ研修の真価です。 コスト(経費)ではなく、未来の利益を生むキャピタル(資本)として捉えてみてください。
結論:リーダーの覚悟は、特別な場所で磨かれる
教科書通りの優等生リーダーではなく、修羅場に強い骨太なリーダーを育てたい。 そう願うなら、環境を変えることが一番の近道です。
「400種類の原体験」。 「自己と向き合う没入空間」。 そして、「心理的安全性を高めるサポート」。
これらを活用して、貴社の次世代を担うリーダーたちの「本気」を引き出しませんか?
もし、「自社の階層に合ったプログラムを知りたい」という場合も、まずはご相談ください。 貴社の課題に合わせた、オーダーメイドのリーダーシップ研修をご提案させていただきます。