「社員の顔つきに覇気がない」 「リモートワーク続きで、メンタル不調を訴えるメンバーが増えた」 あるいは、「新しいアイデアが出ず、業務がマンネリ化している」
もし、あなたの組織がこのような「疲労感」に覆われているなら、必要なのはスキル研修でも飲み会でもありません。 今、欧米の先進企業を中心に導入が進んでいる「企業リトリート」です。
リトリート(Retreat)とは、直訳すれば「退避・避難所」という意味。 ビジネスの文脈では、日常業務から離れ、心身をリセットして再起動(Re-treat)する時間を指します。
なぜ今、企業がこぞってリゾート地へ向かうのでしょうか? それは、現代のビジネス環境において、社員のウェルビーイング(心身の健康)こそが、生産性と創造性の源泉であると気づき始めたからです。
本記事では、ただの休息ではない、組織のパフォーマンスを最大化するための戦略的企業リトリートについて解説します。
1. なぜ今、「企業リトリート」が注目されているのか?

確かに、かつても「保養所」や「慰安旅行」は存在しました。 しかし、現代の企業リトリートは、それらとは明確に目的が異なります。 それは、「休むこと」自体を戦略的な投資と捉えている点です。
「常時接続」による脳の疲労
現代のビジネスパーソンは、チャットツールやメールによって、24時間365日「仕事と繋がっている」状態にあります。 その結果、脳は常に緊張状態(交感神経優位)にあり、深い思考や斬新な発想が生まれにくくなっています。
だからこそ、物理的に「圏外」のような環境に身を置き、デジタルデトックスを行う必要があります。 強制的に情報の洪水を遮断することで、脳の空き容量(ワーキングメモリ)を回復させる。 これが、企業リトリートの第一の機能です。
人的資本経営(ウェルビーイング)の実践
「健康経営」や「人的資本経営」が叫ばれる今、社員のメンタルヘルスケアは企業の義務です。 しかし、オフィスで「休め」と言っても、本当の意味での休息は取れません。
一方で、豊かな自然環境、良質な温泉、体に優しい食事。 こうした環境を用意することは、「会社はあなたの健康を大切に考えている」という強力なメッセージになります。 結果として、社員のエンゲージメント(愛社精神)が高まり、離職率の低下にも繋がります。
2. 企業リトリートがもたらす「3つの回復」

効果的な企業リトリートを実施することで、組織には以下の3つの「回復」がもたらされます。
① 「創造性(クリエイティビティ)」の回復
ビルに囲まれた閉鎖的な空間では、思考も閉じてしまいがちです。 しかし、視界が開けた大自然の中では、思考のフレームも外れます。 「森林ウォーキング」や「瞑想」を通じて五感を刺激することで、普段使っていない脳の部位が活性化します。 その結果、会議室では絶対に出なかったような革新的なアイデアが生まれるのです。
② 「関係性(リレーションシップ)」の回復
リモートワークで希薄になった人間関係も、企業リトリートで修復可能です。 ただし、無理に飲み会をするのではありません。 「焚き火」を囲んで静かに語り合う。 一緒に「サウナ」に入って整う。 そうした「余白」の時間での何気ない会話こそが、心理的安全性を醸成し、深い信頼関係を築きます。
③ 「自律神経(メンタル)」の回復
これは個人のパフォーマンスに直結します。 当施設自慢の源泉かけ流しの温泉や、マイナスイオン溢れる森林環境は、科学的にもストレスホルモンを減少させる効果が期待できます。 心身が整った状態で業務に戻ることで、仕事の質とスピードが劇的に向上します。
3. マグマリゾート流・企業リトリートの過ごし方

企業リトリートには、「こうしなければならない」という決まりはありません。 しかし、せっかくの機会を最大化するために、当施設では「動」と「静」を組み合わせたプログラムを推奨しています。 約400種類のアクティビティの中から、貴社の課題に合わせてカスタマイズ可能です。
【静】マインドフルネス・プログラム
- 森林ヨガ・瞑想: 朝の新鮮な空気を吸い込みながら、自分自身と向き合います。
- 写経・座禅体験: 静寂の中で心を無にし、集中力を高めます。
- スパ・トリートメント: プロの施術で、日頃の疲れを物理的にデトックスします。
【動】ネイチャー・チームビルディング
- カヌー・SUP: 水面を滑る浮遊感が、心を解放します。
- ネイチャーハイク: ガイドと共に森を歩き、植物や生物の生命力に触れます。
- 陶芸・クラフト制作: 手先を動かして作品を作る没入体験(フロー状態)を味わいます。
【食】ガストロノミー・ウェルネス
食事もリトリートの重要な要素です。 地元の有機野菜や旬の食材をふんだんに使った料理は、体の中から活力を養います。 また、アレルギー対応やヴィーガンメニューなどのリクエストにも柔軟に対応可能です。
4. 幹事様は何もしなくていい。「丸投げ」で実現する理想の休日

「リトリートの企画なんてやったことがない」 「社員の好みがバラバラで調整が難しい」 そう悩む人事・総務担当者様も多いでしょう。
そこで、当施設の専任コンシェルジュにお任せください。 私たちは「場所貸し」ではなく、「体験のプロデュース」を行います。
- プランニング: 「癒やされたい」「交流したい」などの目的に合わせ、タイムテーブルを作成します。
- 手配業務: バス、宿泊、食事、アクティビティのインストラクター手配まで一括対応。
- 当日のケア: 体調不良者の対応や、急な天候変化によるプラン変更もサポート。
幹事様もまた、癒やされるべき社員の一人です。 運営の煩雑さから解放され、心ゆくまで企業リトリートを満喫してください。
5. これは「贅沢」ではなく「投資」である

当施設の企業リトリートプランは、1人あたり約7万円〜。 確かに、単なる保養所の利用に比べれば高額です。 しかし、これを「コスト」と見るか「投資」と見るかで、経営の質が変わります。
優秀な人材をつなぎ止める「福利厚生」
給与が高いだけでは、今の優秀な人材は満足しません。 「自分の健康や幸せを考えてくれているか」。 この問いに対する明確な答えが、ラグジュアリーなリゾートでの企業リトリートです。
1人の社員がメンタル不調で休職・退職した場合の損失は、数百万〜数千万円とも言われます。 それに比べれば、全社員で心身を整え、活力をチャージする7万円の投資は、極めてリターンの高い施策と言えるのではないでしょうか。
結論:組織の「深呼吸」が、次の成長を生む
走り続けるだけが、成長ではありません。 時には立ち止まり、深く息を吸い込むことで、より遠くへ走れるようになります。
「デジタルから離れる静寂」。 「五感を満たす本物の体験」。 そして、「仲間と共有する穏やかな時間」。
これらを提供する当施設で、貴社の組織を「再生(Re-treat)」させませんか?
もし、「どのようなプランが自社に合うか分からない」という場合も、まずはご相談ください。 貴社のカルチャーや課題に合わせた、オーダーメイドの企業リトリートをご提案させていただきます。