「最近、チームに元気がない」 「業務は回っているが、新しい挑戦が生まれない」 「社員同士の会話が、業務連絡だけになっている」
経営者や人事担当者の皆様。 もし、御社の組織にこのような「静かなる停滞」を感じているなら、それは危険信号です。
効率化、DX、リモートワーク。 私たちは、無駄を削ぎ落とし、スマートに働くことを追求してきました。 しかし、その過程で、組織にとって最も重要なエネルギー源である「熱量(マグマ)」まで削ぎ落としてしまったのではないでしょうか。
イノベーションや感動は、効率的なマニュアルからは生まれません。 それは、人と人が本気でぶつかり合い、共鳴し、熱を帯びた「雑音」の中から生まれます。
冷え切った組織を再び加熱するには、オフィスのエアコンの温度を上げるだけでは足りません。 物理的に環境を変え、快適な日常を断ち切り、五感を揺さぶる体験が必要です。
マグマリゾート。 活火山の麓、圧倒的な大自然。 ここは、人間が本来持っている「野生」と「情熱」を呼び覚ますための場所です。
PCを閉じ、火を起こし、裸で語り合う。 一見、時代に逆行するようなアナログな体験こそが、AI時代に勝ち残るための「人間力」を鍛え直します。
本記事では、スマートなだけの組織を脱し、泥臭くも愛おしい「熱狂するチーム」へと変貌させる、マグマリゾート流・オフサイト合宿の全貌を解説します。

第1章:「不便」がチームを強くする。あえて効率を捨てる勇気
便利さが奪ったもの
オフィスは快適です。スイッチ一つで明かりがつき、蛇口をひねれば水が出る。 困ったことがあれば、チャット一本で誰かに投げれば済みます。 しかし、この「便利さ」は、裏を返せば「他者への無関心」を生み出しています。 一人で完結できる環境では、わざわざ隣の人と協力する必要がないからです。 「個」が分断されたままでは、足し算の成果しか出ません。掛け算のシナジーを生むには、「一人ではどうにもならない状況」が必要です。
サバイバル・チームビルディング
マグマリゾートの合宿では、あえて「不便」を提供します。 例えば、ランチタイムのBBQ。 ガスコンロは用意しません。あるのは、薪と食材と、わずかな道具だけ。
「火がつかない! 誰か着火剤を持ってないか?」 「風が強くて火が消えそうだ、壁を作ろう!」 「野菜を切る場所がないぞ、どう工夫する?」
マニュアルのない状況下で、チームは初めて本気になります。 役職や社歴は関係ありません。 「火を起こせる人」「手先が器用な人」「全体を俯瞰して指示を出せる人」。 それぞれの得意分野が自然と発揮され、役割分担が生まれます。
汗だくになり、煙にまみれながら、ようやくありついた肉の味。 「うまい!」「俺たちが焼いたんだ!」 その感動は、高級レストランのフルコースでは絶対に味わえません。 苦労を共にする(共苦)体験は、成功を共にする体験の何倍も、心の距離を縮めます。 「あの時の火起こしに比べれば、今のプロジェクトのトラブルなんて大したことない」。 そんなタフな結束力が、不便益(Benefit of Inconvenience)の中から生まれるのです。

第2章:思考のジャンプ。非日常空間が引き出す「野生のアイデア」
会議室の天井は、思考の限界
「斬新なアイデアを出せ」と会議室で言われても、出てくるのは過去の延長線上の案ばかり。 それは、脳が「いつもの場所」にいることで、「いつもの思考回路」しか使わなくなっているからです。 環境心理学において、天井の高さや視界の広さは、思考の抽象度と相関することが知られています。 低い天井、閉ざされた窓。その圧迫感が、無意識のうちに発想のスケールを小さくしています。
ワイルド・ブレインストーミング
マグマリゾートには、壁も天井もありません。 森の中に椅子を持ち出し、青空の下でミーティングを行います。
視界に入るのは、複雑な形をした木々、流れる雲、遠くに見える山並み。 これらの自然物は、人工物のような直線ではなく、「フラクタル(自己相似)」という複雑な構造を持っています。 この複雑さが脳に適度な刺激を与え、論理的思考(左脳)の支配を弱め、直感的思考(右脳)を活性化させます。
「もし、私たちが原始人だったら、この商品をどう売る?」 「自然界の法則をビジネスに応用できないか?」
日常のタスクから解放され、思考が野生化します。 「そんなバカな」と笑われるような突飛なアイデアこそが、イノベーションの種です。 風を感じ、土の匂いを嗅ぎながらの議論は、予定調和を破壊します。 ホワイトボードに書ききれないほどの壮大なビジョンが、この森の中から生まれてくるのです。

第3章:鎧を脱ぐ時間。サウナと温泉で「裸のコミュニケーション」
ポジション・トークの壁
オフィスでは、誰もが「役割(ロール)」を演じています。 部長は部長らしく、新人は新人らしく。 その「鎧(よろい)」を着たままでは、本当の意味での信頼関係は築けません。 腹を割って話すには、物理的にも精神的にも、鎧を脱ぐ必要があります。
マグマ・スパ・ダイアログ
マグマリゾートが誇る、源泉かけ流しの温泉と、本格的なフィンランド式サウナ。 ここは、日本のビジネス文化の原点である「裸の付き合い」を、現代的にアップデートした空間です。
湯気の中で、肩までお湯に浸かる。 そこには、名刺も、スーツも、社章もありません。 ただの「人間」同士として向き合います。
「社長、最近お腹出てきましたね(笑)」 「いやー、健康診断で怒られちゃってさ」
サウナの熱気に耐え、水風呂で叫び、外気浴で風に吹かれる。 この極限状態の共有(整う体験)は、理屈を超えて心の壁を溶かします。
「あいつにも、人間臭い悩みがあるんだな」 「この人となら、本音でぶつかれるかもしれない」
身体的なリラックスは、精神的なリラックスに直結します。 裸になることで、心の防御壁も下がる。 この「無防備な時間」の共有が、翌日からの会議室での議論を、建前ではない本音の激論へと変えていくのです。 サウナは、単なる保養施設ではなく、組織の心理的安全性を高めるための「戦略的装置」なのです。

第4章:夜の魔力。焚き火が語らせる「魂の言葉」
「なぜ」を問う時間
日々の業務では、「何を(What)」「どうやって(How)」やるかという話に終始しがちです。 しかし、人の心を動かすのは「なぜ(Why)」やるのかという想いです。 なぜこの会社に入ったのか、何のために働いているのか。 そんな青臭い、しかし最も重要な話をする機会が、現代のオフィスにはありません。
ボンファイア・ナラティブ
夜、満天の星空の下、巨大な焚き火を囲みます。 ここでのルールは一つだけ。「否定しないこと」。 揺らめく炎(1/fゆらぎ)を見つめていると、人は不思議とトランス状態になり、普段は隠している内面をさらけ出したくなります。
「実は、今のプロジェクトに行き詰まっていて、逃げ出したい夜があるんです」 「俺は、この会社を世界一にして、家族に誇れる仕事をしたいんだ」
弱音、後悔、そして野望。 ポツリポツリと語られる「個人の物語(ナラティブ)」に、全員が耳を傾けます。 暗闇がお互いの表情を程よく隠してくれるため、涙を見せても恥ずかしくありません。
「みんな、同じように悩んでいたんだ」 「あの人の熱い想いを知って、好きになった」
共感の連鎖が、バラバラだった個を一つに繋ぎ合わせます。 この夜、組織は「機能的な集団」から、「運命を共にする共同体」へと進化します。 焚き火の熱は、翌朝になっても心の中に残り続け、困難に立ち向かう時の「温かい火種」となるでしょう。

第5章:未来への合意。朝日の中で誓うコミットメント
合宿はゴールではない
「楽しかったね」「いい話ができたね」。 それだけで終わらせてしまっては、ただの慰安旅行です。 重要なのは、ここで得た熱量を、日常の業務(リアリティ)にどう接続するかです。 非日常から日常へ戻るその瞬間にこそ、強い「意思表示」が必要です。
サンライズ・デクラレーション(宣言)
合宿の最終日、早朝。 マグマリゾートの丘から、神々しい朝日が昇ります。 その光を浴びながら、一人ひとりがチームに向かって「宣言」を行います。
「私は、帰ったらまず、部下の話を遮らずに聞くことを誓います」 「俺は、この新規事業を絶対に成功させて、みんなをハワイに連れて行く!」
大自然のエネルギーを全身にチャージし、生まれ変わった自分を言葉にする。 隣にいる仲間たちが、その誓いの証人となる。
ただの目標設定ではありません。 それは、自分自身との、そして仲間との「約束(コミットメント)」です。
バスに乗り込む彼らの顔を見てください。 来る時の、疲れ切った表情とは別人のように輝いています。 「早く会社に行きたい」「早く仕事がしたい」。 そんなワクワクした気持ちで、彼らは戦場(オフィス)へと帰還していきます。 ここで結ばれた約束は、決して色褪せることなく、組織の推進力となり続けるはずです。
まとめ:熱狂は、伝染する
ビジネスにおいて、スキルや戦略は重要です。 しかし、それらをドライブさせるのは、結局のところ「人の心」です。
「このチームで勝ちたい」 「この仲間と一緒に景色を見たい」
そんな理屈を超えた感情こそが、困難を突破する最大の武器になります。
マグマリゾートでのオフサイト合宿は、組織に「熱」を取り戻すための儀式です。
不便を楽しみ、自然に学び、裸で語り合い、未来を誓う。 その濃密な時間が、冷え切った組織を、マグマのように熱い「戦う集団」へと変えます。
一人の熱狂は、隣の人へ伝わり、やがて組織全体を巻き込む大きなうねりとなります。 その最初の火種を、ここで点火しませんか。
御社のチームが、最高に熱くなる瞬間を。 私たちは、全力でサポートいたします。
皆様のお越しを、心よりお待ちしております。