「研修旅行を企画しろと言われたが、何のために行くのか曖昧だ」
「社員から『ただの遊びなら行きたくない』と言われないよう、明確な目的を提示したい」
このような悩みを抱えている人事・研修担当者様は少なくありません。確かに、かつての「慰安旅行」とは異なり、現代の法人合宿には、組織の課題を解決するというシビアな目的が求められています。
しかし、正しく設計された旅は、オフィスでは絶対に得られない劇的な成果をもたらします。そこでこの記事では、現代の企業が設定すべき研修旅行の目的と、それを確実に達成するための具体的な方法について解説します。
目次
1. 研修旅行の目的が変わった?「慰安」から「組織課題の解決」へ
まず、時代の変化と共に、企業が旅行に求める価値が大きく変わったことを理解する必要があります。なぜなら、ここを履き違えると、社員の満足度も会社の評価も下がってしまうからです。
かつての研修旅行の目的は「親睦」と「慰労」だった
昭和から平成にかけては、仕事の疲れを癒やす「慰安」や、無礼講で飲み明かす「親睦」が主な研修旅行の目的でした。具体的には、温泉に入り、大広間で宴会をし、カラオケで盛り上がるといったスタイルです。
しかしながら、個人の時間を重視する現代において、このスタイルは「業務時間外の拘束」「強制的な飲み会」と捉えられかねません。その結果、若手社員を中心に「行きたくない」という声が増え、制度自体を廃止する企業も増加しました。
現代の研修旅行の目的は「エンゲージメント向上」と「成長」
一方で、現在成長しているスタートアップやベンチャー企業は、むしろ積極的に合宿や旅行を行っています。ただし、その研修旅行の目的は「慰安」ではありません。「チームビルディング(組織作り)」や「ビジョンの共有」、そして「個人の成長」です。
つまり、リモートワークで希薄になった人間関係を修復し、心理的安全性を高めるための「戦略的な投資」として旅行が活用されているのです。
目的がない研修旅行が失敗する理由
もし、明確な目的を設定せずに旅行を実施するとどうなるでしょうか?
「楽しかったけど、仕事には何も活きていない」「ただ疲れただけだった」という感想で終わってしまいます。したがって、企画段階で「この旅行が終わった時、チームがどういう状態になっていれば成功か」を言語化しておくことが不可欠です。
2. 成果が出る研修旅行に共通する3つの具体的な目的設定

では、具体的にどのようなゴールを設定すればよいのでしょうか? 多くの企業が掲げている、成功しやすい3つの研修旅行の目的をご紹介します。
目的①:心理的安全性を醸成し、本音で話せる関係を作る
第一に挙げられるのが「心理的安全性」の確保です。「何を言っても否定されない」という安心感がなければ、良いアイデアは生まれません。しかし、普段のオフィスでこの空気を作るのは困難です。
そのため、焚き火や食事作りなどの共同体験を通じて、役職の壁を取り払い、素の自分で話せる関係性を作ることが重要な目的となります。
目的②:企業の理念(ビジョン)を浸透させ、自分事化する
第二に、「理念浸透」です。普段の朝礼で理念を唱和しても、なかなか心には響きません。しかし、非日常の環境で経営者が創業の想いを語れば、社員の受け取り方は変わります。
没入できる環境で、会社の未来を「他人事」ではなく「自分事」として捉えさせることが、この場合の研修旅行の目的です。
目的③:部署の壁を越えた「横の繋がり」を強化する
第三に、部署間の連携不足(サイロ化)の解消です。営業と開発、若手とベテランなど、普段接点のないメンバーをチームにすることで、新たな化学反応を促します。
例えば、普段話さない人と協力して課題をクリアする経験は、帰社後の業務における連携スピードを劇的に向上させます。これも立派な研修旅行の目的と言えるでしょう。
3. その目的、MAGMA Resortならすべて達成できる理由

これらの重要な研修旅行の目的を達成するために設計された施設が、山梨県の「MAGMA Resort(マグマリゾート)」です。
「心理的安全性」という目的を達成する焚き火の効果
MAGMAには、本音を引き出すための「焚き火エリア」があります。炎には、人の心を落ち着かせ、ガードを下げる効果があります。
実際に、炎を見つめながらの対話は、会議室の何倍ものスピードで心の距離を縮めます。「上司の意外な一面が見れた」「悩みを相談できた」という声が多く、まさに心理的安全性の醸成という目的に最適です。
≫ 焚き火などアクティビティの詳細
「協調性の醸成」という目的を達成するスパイスカレー体験
また、MAGMAが提供する「スパイスカレー作り」は、ただの料理教室ではありません。カレールーを使わず、正解のないスパイス調合からチームで行います。「誰が火を起こすか」「どのスパイスを入れるか」など、常に話し合いと協力が必要です。その結果、自然と役割分担が生まれ、チームワークの強化という目的が達成されます。
≫ コミュニケーションを生む食事プラン
「集中と緩和」のバランスが目的に向かう集中力を生む
さらに、研修の効果を高めるには「ONとOFF」の切り替えが欠かせません。MAGMA Resortは、プロジェクター完備の会議室(ON)と、大自然の中のテントサウナ(OFF)の両方を備えています。
したがって、議論で疲れた脳をサウナでリセットし、また新たな発想で議論に戻るというサイクルが作れます。これが、密度の濃い時間を生み出し、研修旅行の目的達成を後押しするのです。
4. 【事例】研修旅行の目的別にアレンジ!効果を最大化するモデルプラン

もちろん、企業によって抱えている課題は異なります。そこで、設定した研修旅行の目的に合わせて、スケジュールの比重を変えることが成功の秘訣です。
ケースA:「チームの結束(仲良くなる)」が目的のスケジュール
この場合の目的は、関係性の構築です。そのため、議論よりも「体験」の比重を高めます。
- 13:00 午後:チーム対抗オリエンテーリング(体を動かして一体感を作る)
- 17:00 夕食:全員でBBQ&カレー作り(準備から片付けまで苦楽を共にする)
- 20:00 夜:焚き火を囲んでの懇親会(お酒を飲みながらラフに語る)
ケースB:「事業課題の解決(議論)」が目的のスケジュール
一方で、具体的な成果物(新商品のアイデアや来期の戦略)を出すことが目的の場合は、会議時間を確保しつつ、環境を変えることで発想を広げます。
- 13:00 午後:会議室で集中討議(3時間みっちり行う)
- 16:00 夕方:テントサウナで脳をリフレッシュ(アイデアの整理・沈殿)
- 19:00 夜:焚き火バーで、リラックスしながらブレストの続き(発散)
このように、周辺観光を組み合わせたい場合は、やまなし観光ネットなども参考にしてください。
5. 研修旅行の目的達成をサポート。幹事の負担を減らす運営体制

明確な研修旅行の目的を決めたとしても、当日の運営がスムーズにいかなければ意味がありません。しかし、幹事様だけで参加者のケア、時間管理、備品の手配など全てを管理するのは困難です。
目的の明確化からサポートする企画力
MAGMA Resortでは、ご予約の段階から専任スタッフがサポートに入ります。まずは「なぜ今回の合宿をするのか」「どんな目的を達成したいのか」をヒアリングさせてください。その上で、最適なアクティビティや食事プランをご提案します。
当日の運営もプロにお任せ
さらに、当日はスタッフが「目的達成のパートナー」として動きます。
- 進行管理:タイムキーパーやアクティビティの説明を行います。
- ファシリテーション:必要に応じて、振り返りの場の設定などをサポートします。
- トラブル対応:急な天候変化や体調不良者への対応も万全です。
その結果、幹事様自身も運営に追われることなく、参加者の一人として研修に集中できます。キャンセル規定やサポート範囲については、よくある質問(Q&A)をご覧ください。
6. まとめ:目的のない旅は浪費。目的のある研修旅行は投資になる

最後に、改めてお伝えしたいことがあります。研修旅行は、会社のお金を使う以上、必ず成果(リターン)が求められます。
単なる「遊び」や「浪費」で終わらせず、組織を成長させる「投資」にするためには、以下の3点を徹底してください。
- 「慰安」ではなく「組織課題の解決」を研修旅行の目的に設定する
- 心理的安全性やビジョン共有など、具体的なゴールを決める
- その目的を達成できる環境(MAGMA Resort)を選ぶ
「今回の研修旅行、すごく意味があったね」と社員に言わせる企画を、一緒に作りませんか?
「まだ具体的ではないけれど、こんな目的でやりたい」というざっくりとしたご相談でも構いません。まずはお気軽にお問い合わせください。
【目的達成型 研修プランのご相談】
貴社の課題に合わせた最適な研修旅行をご提案します。
プランニングから当日の運営まで、プロにお任せください。