【新規事業・社内起業家向け】「既存の正解」を疑え。大企業の論理を突破し、0から1を生み出す「野性」を取り戻す、マグマリゾートの「イントレプレナー(社内起業家)覚醒合宿」

「面白いアイデアを出しても、企画会議で『市場規模は?』『リスクは?』と詰められ、角が取れたつまらない企画になってしまう」 「社内の調整ばかりに時間を取られ、顧客に向き合う時間がない」 「失敗が許されない空気の中で、小さくまとまった新規事業しか生まれない」

大手企業において、新規事業開発を担当される皆様。 その苦悩は、想像を絶するものがあります。 会社からは「イノベーションを起こせ」「次の柱を作れ」と期待されながら、いざ尖った提案をすると、既存事業の論理(ロジック)で否定される。 まるで、アクセルとブレーキを同時に踏まされているような状態ではないでしょうか。

既存事業のミッションは「効率化」と「失敗の回避」ですが、新規事業のミッションは「実験」と「尊い失敗」です。 この全く異なるOS(オペレーティングシステム)を、同じオフィス、同じ空調の下で動かそうとしても、どうしても既存側の論理が勝ってしまいます。 これを「イノベーションのジレンマ」と呼びますが、このジレンマを突破するために必要なのは、小手先のフレームワークではありません。

それは、担当者自身の「狂気にも似た熱量」「折れない心」です。

「誰が何と言おうと、俺はこれをやるんだ」。 その圧倒的な主観(Will)を醸成するためには、管理されたオフィスを飛び出し、カオスとエネルギーに満ちた場所へ行く必要があります。

マグマリゾートは、地球のエネルギーが噴出する場所です。 ここでは、「前例」も「社内政治」も通用しません。 あるのは、あなたの「意思」と、目の前の「現実」だけ。

本記事では、大企業の「社内起業家」たちが、サラリーマン根性を捨て去り、真の「起業家(アントレプレナー)」へと覚醒するための、マグマリゾート流「0→1創出合宿」の全貌を解説します。

第1章:サラリーマン思考(優等生)の破壊。「正解」を探すな、「問い」を立てろ

「優秀な人」ほどイノベーションが苦手な理由

大企業のエリート社員は、「与えられた問題を、最短ルートで解く」訓練を受けてきました。 しかし、新規事業において「与えられた問題」など存在しません。 何が問題なのかすら分からない霧の中で、自ら「問い」を立てる力が求められます。

オフィスにいると、どうしても「上司が納得する正解(=承認されやすい企画)」を探してしまいます。 しかし、上司が理解できる範囲の企画は、すでに誰かがやっているか、陳腐なものである可能性が高いのです。

マグマ・アンラーニング・ウォーク

合宿の初日は、徹底的な「アンラーニング(学習棄却)」から始まります。 地図を持たずに、広大な原生林の中へ入ります。 そこには、舗装された道路も、案内看板もありません。

「どっちに進めばいいんだ?」 「この実は食べられるのか?」

正解のない状況下で、自分の五感を頼りに判断を下す。 「教科書(マニュアル)がないと不安」というサラリーマン根性を、大自然の厳しさが打ち砕きます。 頼れるのは、自分の直感と、隣にいる仲間だけ。

「こっちの風の匂いがする方が、水場に近い気がする」 そんな根拠のない、しかし確信めいた「仮説」を立てて進む経験。 これこそが、不確実なマーケットの中で新規事業を推進するために必要な「野性の思考法(ブリコラージュ)」です。 「正解を探す」のではなく「正解を作る」。そのマインドセットへの転換が、この森の中で行われます。

第2章:市場調査(マーケティング)よりも「狂気」を。内なるマグマ(情熱)を掘り起こす

「Will(意志)」なき事業は死ぬ

「儲かりそうだから」「流行っているから」で始めた事業は、困難にぶつかるとすぐに撤退します。 成功する新規事業の背景には、必ず担当者の個人的な「怒り」や「強烈な原体験」があります。 「不便で仕方がない現状への怒り」「どうしてもこの人を救いたいという愛」。 この個人的な熱量(マグマ)がない限り、社内の抵抗勢力や、市場の冷ややかな反応を乗り越えることはできません。

焚き火・ディープ・ダイブ

夜、漆黒の闇の中で焚き火を囲みます。 ここでは、事業計画書(ビジネスプラン)の話は禁止です。 語るのは、「あなた自身(You)」のことだけ。

「なぜ、あなたは安定した出世コースを捨ててまで、この事業をやりたいのか?」 「あなたの人生の痛みは何か?」

ファシリテーターや仲間からの容赦ない問いかけが、あなたの心の奥底にある「本音」を掘り起こします。 「本当は、病気で苦しんだ母のために、この技術を使いたいんだ」 「子供の頃に見たあの景色を、もう一度取り戻したいんだ」

涙ながらに吐き出されたその言葉こそが、事業の「魂(ソウル)」です。 「市場があるからやる」のではなく「私がやりたいから市場を作る」。 この圧倒的な主観(エゴ)を取り戻した時、あなたの目は、管理される社員の目から、未来を切り拓く起業家の目へと変わります。

第3章:社内政治(ポリティクス)は「悪」ではない。抵抗勢力を「共犯者」に変える技術

「会社の壁(免疫機能)」との戦い

新規事業が進むと、必ず社内から「リスクがある」「ブランドを毀損する」といった反発が生まれます。 これは、組織が異物を排除しようとする「免疫機能」であり、ある意味で健全な反応です。 多くの担当者はここで心を折られますが、真のイントレプレナーは、この免疫機能をハック(攻略)します。

ロールプレイング・ネゴシエーション

合宿では、実際の社内会議を想定した「役員説得ロールプレイング」を行います。 ただし、会議室ではありません。 崖の上や、吊り橋の上といった「極限状態」で行います。

「社長! ここでこの事業を承認しなければ、我々の未来はありません!」 「リスクは私が背負います!」

大声で叫び、身振り手振りで伝える。 理屈(ロジック)で攻めても動かない相手を動かすのは、最終的には「熱量(パッション)」です。 そして、反対する役員や部長の立場(メンツや不安)を想像し、彼らを安心させつつ巻き込むための「政治力」も磨きます。

「あの上司は敵だと思っていたけど、実は彼なりの正義で会社を守ろうとしていたんだ」 「だったら、彼を『この事業の守護神』にしてしまえばいい」

敵を味方に、傍観者を共犯者に変える。 その泥臭い人間力こそが、大企業でイノベーションを起こすための必須スキルです。

第4章:プロトタイピング・イン・ザ・ワイルド。机上の空論を「形」にする

PowerPoint職人になるな

大企業の新規事業あるあるが、綺麗なスライド資料ばかり作って、肝心のプロダクト(製品)が一向にできないことです。 「完璧な計画」など存在しません。必要なのは「粗くても動くモノ」です。

廃材ハッカソン

合宿の2日目は、手を動かすことに集中します。 リゾート内にある廃材、段ボール、ガムテープ、そして自然物(石や木)だけを使って、自分のビジネスアイデアを「物理的な形」にします。

サービス業のアイデアなら、寸劇(スキット)で表現する。 アプリのアイデアなら、紙芝居でUIを作る。 ハードウェアなら、粘土と木でモックアップを作る。

「頭で考えていた時は完璧だと思ったけど、形にしてみたら全然魅力的じゃないな」 「逆に、この機能はいらないから削ぎ落とそう」

実際に手を動かし、形にし、仲間からフィードバックをもらう。 この高速のPDCA(試行錯誤)サイクルを、大自然の中で回します。 「とりあえずやってみる(Just Do It)」の精神が、身体に刻み込まれます。

第5章:【実録ケーススタディ】大企業病を克服したチャレンジャーたち

事例1:大手インフラ企業(新規事業室 15名)「出島(デジマ)合宿」

  • 課題: 本業の規制やルールが厳しく、新しいアイデアが即座に却下される。「できない理由」を探す文化が染み付いていた。
  • 実施内容:
    • Day1: 「ルールブレイク・ゲーム」。既存のルールを破らないとクリアできないミッションを森の中で行う。
    • Day1夜: 「裏・経営会議」。もし自分が社長だったら、会社のリソースを使ってどんな悪さ(新規事業)をするか、無礼講で語り合う。
  • 成果: 「ルールは守るものではなく、変えるものだ」という意識が芽生えた。合宿で生まれた「インフラ網を使った見守りサービス」が、特例措置として事業化承認された。

事例2:電機メーカー(R&D・マーケティング・営業 混成チーム 20名)

  • 課題: 技術シーズ(種)はあるが、顧客ニーズと結びついていない。「技術の押し売り」になっていた。
  • 実施内容:
    • アクティビティ: 「顧客憑依ワーク」。森の中で一人になり、ターゲット顧客になりきって1時間を過ごす。その人が何に困り、何を欲しているかを想像し続ける。
  • 成果: 「技術的にすごい」ではなく「顧客が泣いて喜ぶ」視点を獲得。技術のスペックを落としてでも、使いやすさを優先したプロダクトにピボット(方向転換)し、大ヒット商品となった。

事例3:金融機関(社内ベンチャー制度応募者 10名)「最終ピッチ直前合宿」

  • 課題: 応募書類は綺麗だが、熱意が伝わらない優等生なプレゼンばかりだった。
  • 実施内容:
    • 特訓: 滝行(たきぎょう)。冷たい水に打たれながら、自分の事業にかける想いを叫ぶ。
    • メンタリング: 「なぜやるのか」「お前でなければならない理由は何か」を徹底的に深掘りする壁打ち。
  • 成果: 小手先のプレゼンテクニックではなく、魂の叫びへと変化。最終審査会では役員たちが涙し、異例の3チーム同時採択となった。

まとめ:大企業のリソース × ベンチャーの魂 = 最強

スタートアップにはない「資金」「人材」「顧客基盤」を持つ大企業。 そこに、ベンチャー企業のような「スピード」「熱量」「野性」が加われば、まさに鬼に金棒、最強のイノベーション組織になります。

しかし、その「野性」は、オフィスの中では決して育ちません。 飼い慣らされたライオンを、一度、野生のサバンナ(マグマリゾート)に放ってください。

彼らが傷だらけになりながらも、自分の足で獲物を狩る喜びを思い出した時。 御社の中から、世界を変える事業が必ず生まれます。

「変人」扱いされていた彼らが、「英雄」として帰還する日。 そのドラマの舞台を用意して、私たちは待っています。

家族旅行が待っています

この話はいかがでしたか?ぜひご家族と一緒に体験しに来てください。

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