予定調和を破壊せよ。MAGMA RESORTで「野性」を取り戻すオフサイトミーティング

「次の5年、我々は何で食っていくのか?」 「今の延長線上に、会社の未来はあるのか?」

経営会議や事業戦略ミーティングで、こうした根源的な問いが投げかけられたとき、貴社の会議室にはどのような空気が流れるでしょうか。沈黙、手元の資料への視線、あるいは当たり障りのない「正解」を探すような発言……。

もし、貴社のオフサイトミーティングが、単なる「場所を変えただけの定例会議」になっているとしたら、それは非常にもったいないことです。現代のビジネスにおいて、オフサイトミーティングに求められるのは、効率的な議題消化ではなく、既存の枠組みを打ち破る「非連続な成長(イノベーション)」の種を見つけることです。

そのためには、論理(ロジック)だけでは足りません。直感、本能、そして少しの「野性」が必要です。

山梨県・下部温泉郷、深い森に抱かれた「MAGMA RESORT」。ここは、都会で飼い慣らされたビジネスパーソンの感性を解き放ち、予定調和な議論を破壊するための「共創の実験場」です。

なぜ、革新的なアイデアは、ガラス張りの高層ビルではなく、土と緑の匂いがする場所で生まれるのか。今回は、MAGMA RESORTが提供する「野性を取り戻すオフサイトミーティング」の全貌を、4000字のボリュームでお届けします。

第1章:脳の「検索機能」をオフにする空間

私たちは普段、無意識のうちに脳の「検索機能」に頼って仕事をしています。新しい課題に直面したとき、過去の経験や、業界の常識、他社の事例といったデータベースの中から、最もリスクの少なそうな答えを瞬時に検索し、アウトプットしているのです。これは業務を効率化するためには必要な機能ですが、ゼロからイチを生み出すイノベーションにおいては、最大の足かせとなります。

MAGMA RESORTの環境は、この「脳内検索」を強制的に停止させる力を持っています。

目の前に広がるのは、手つかずの原生林。聞こえてくるのは、不規則な鳥の声や風の音。人工的な直線がほとんど存在しない有機的な空間に身を置くと、脳は予測不能な刺激を受け取り、普段使われていない回路(デフォルト・モード・ネットワーク)を活性化させます。

「前例がない」ことが不安なのではなく、「前例がない」からこそ面白い。 MAGMA RESORTの森には、そんな子供のような好奇心を呼び覚ますスイッチが埋め込まれています。

当リゾートはもともと、「三世代で楽しむ宿」として、子供たちが自然の中で自ら遊びを創り出すことをコンセプトにしています。このDNAは、企業向けのオフサイトミーティングにも色濃く反映されています。用意された正解をなぞるのではなく、何もない森の中から価値を見つけ出す。そのプロセスそのものが、新規事業開発やビジョン策定といった、答えのない問いに挑むマインドセットを醸成するのです。

第2章:「焚き火」が引き出す原始的な合意形成

人類が言葉を持ち、社会を形成し始めたとき、その中心には常に「火」がありました。 猛獣から身を守り、暖を取り、食料を焼く。火を囲む時間は、生存に関わる重要な情報を共有し、仲間との絆を確かめ合う神聖な儀式でした。

現代のビジネスにおいて、私たちが失ってしまったのが、この「火を囲んで語る時間」です。 プロジェクターに映し出された精緻なパワーポイントの資料や、完璧な数値計画は、相手の「理性」を説得することはできても、「感情」を動かすことはできません。人が真に腹落ちし、行動を変えようと決意するのは、理屈を超えた熱量が伝播したときだけです。

MAGMA RESORTのオフサイトミーティングでは、「焚き火」が最強のファシリテーターとなります。

夕食後、満天の星空の下で揺らめく炎を囲むと、参加者の視線は自然と火に吸い寄せられます。相手の顔を直視する必要がないため、対人緊張が和らぎ、普段は口にできないような大胆なビジョンや、胸の内に秘めていた不安が、ぽつりぽつりと語られ始めます。

「本当は、この会社をこうしたいんだ」 「今の事業モデルには、限界を感じている」

炎のゆらぎ(1/fゆらぎ)がもたらすリラックス効果と、暗闇という非日常空間が、役職や立場の鎧を溶かします。ホワイトボードの前では出なかった「魂の言葉」が交わされたとき、チームは初めて「組織」から「運命共同体」へと進化します。ここで生まれた合意は、議事録に残る文字以上に、参加者の心に深く刻まれるのです。

第3章:「ウォーキング・シンキング」で思考を身体化する

古代ギリシャの哲学者アリストテレスが、弟子たちと歩きながら議論を交わした「逍遥学派(ペリパトス派)」のように、歩くという行為は思考を前進させるための最も原始的かつ効果的なメソッドです。

閉め切った会議室で、長時間椅子に座り続けていると、血流が滞り、思考もまた停滞します。「良いアイデアが出ない」と嘆く前に、まずは身体を動かすことが突破口になります。

MAGMA RESORTには、広大な敷地内に起伏に富んだ散策路や、川沿いのトレイルが整備されています。私たちは、会議室での議論が行き詰まったとき、あえて「外へ出る」ことを推奨しています。

森の中を並んで歩く。ただそれだけで、会議の質は劇的に変わります。 並列に歩くことで、上司と部下が対立構造(対面)ではなく、同じ方向を見る(並走)関係性になります。また、足裏から伝わる地面の感触、肌に触れる風の温度、森の香りが五感を刺激し、脳内の神経伝達物質(セロトニンやドーパミン)の分泌を促します。

「歩く」というリズム運動が、左脳的な論理思考と、右脳的な直感をつなぎ合わせます。 「そういえば、今の話で思いついたんだけど……」 歩き始めて15分後、ふとした瞬間に降りてくるアイデア。それは、机上の空論ではなく、身体感覚を伴った力強い「解」であることが多いのです。MAGMA RESORTは、森全体が巨大な「思考の回廊」として設計されています。

第4章:オールインクルーシブが生む「セレンディピティ」

イノベーションは、計画された会議の中よりも、ふとした余白の時間(予期せぬ偶然=セレンディピティ)に生まれることが多いと言われています。 しかし、一般的な宿泊研修では、食事の時間や場所が決まっていたり、追加注文のたびに伝票にサインが必要だったりと、些細な「ノイズ」が思考の連続性を断ち切ってしまいます。

MAGMA RESORTが採用する「オールインクルーシブ」システムは、単なるコストパフォーマンスのための仕組みではありません。これは、参加者の行動の自由度を最大化し、偶発的なコミュニケーションを誘発するための「空間設計」です。

滞在中の食事、アルコールを含むドリンク、スナック、そして温泉や多くのアクティビティが、すべてフリーフローで楽しめます。 「喉が渇いたから、ラウンジでコーヒーでも飲もうか」 「小腹が空いたから、ダイニングに行ってみよう」

この心理的なハードルの低さが、部署の異なるメンバー同士の自然な交流を生み出します。ラウンジでたまたま居合わせた開発部のエースと営業部の若手が、ビール片手に雑談を始め、そこから新商品のヒントが生まれる。そんな光景が、ここでは日常的に繰り広げられます。

財布も、時間も、気遣いも不要。 ただ「そこにいること」に集中できる環境が、組織内のサイロ(縦割り構造)を壊し、横のつながりを強固にします。幹事様にとっても、精算業務という煩雑なタスクから解放され、参加者同士をつなぐ「触媒」としての役割に専念できるという大きなメリットがあります。

第5章:武田信玄の隠し湯で「裸のブレインストーミング」

日本独自のビジネス文化であり、最強のコミュニケーションツールでもある「温泉」。 MAGMA RESORTが誇る下部温泉は、武田信玄が合戦の傷を癒やしたと伝えられる歴史ある名湯です。3種の源泉と12の湯舟を有するこの温泉空間は、オフサイトミーティングにおける「最終決戦の場」とも言えます。

スーツを脱ぎ、時計を外し、スマートフォンをロッカーに預ける。 生まれたままの姿で湯に浸かるとき、人は「部長」でも「新入社員」でもなく、一人の人間としての「個」に戻ります。

湯気の中で交わされる会話には、忖度や駆け引きが入り込む余地がありません。 「実はずっと悩んでいたことがあるんです」 「お前のその視点、面白いな。もっと聞かせてくれ」

温熱効果により血行が良くなり、副交感神経が優位になった状態では、批判的な思考よりも受容的な思考が働きます。相手の意見を否定せず、一度受け止めてみる。その受容の土壌があるからこそ、突飛なアイデアや、リスクを伴う挑戦的な提案も、「それ、やってみようか」と前向きに検討されるようになります。

これを私たちは「裸のブレインストーミング」と呼んでいます。 ホワイトボードもメモ帳もありませんが、ここで共有された感情と決意は、決して忘れることのない強烈な記憶として残ります。会議室で積み上げたロジックに、温泉で「魂」を吹き込む。これがMAGMA RESORT流の仕上げです。

まとめ

「会議室で起きていることは、現場では起きていない」 かつての名作映画のセリフのように、真に重要な変化は、整然とした会議室の中だけでは起こり得ません。

混沌とした森の生命力。 揺らめく炎の引力。 歩くことで生まれるリズム。 そして、裸で語り合う温もり。

これら「非言語」の要素を総動員して、組織の感性を揺さぶり、理屈を超えた「納得解」を導き出す場所。それがMAGMA RESORTです。

もし貴社が、今の延長線上にはない「未来」を探しているのなら。 あるいは、停滞した空気を打ち破る「起爆剤」を求めているのなら。 パソコンを閉じ、山梨の森へお越しください。

ここには、予定調和を破壊し、ビジネスの本質である「野性」を取り戻すためのすべてが用意されています。MAGMA RESORTでのオフサイトミーティングが、貴社の次なる伝説の始まりとなることを約束します。

家族旅行が待っています

この話はいかがでしたか?ぜひご家族と一緒に体験しに来てください。

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