未来を拓く、戦略的没入。マグマリゾート合宿

「次の中期経営計画、どうするか」 「競合が仕掛けてきた。我々の対抗策は?」

経営者や役員が集まる戦略会議。 会社の命運を握る重要な意思決定の場にも関わらず、そこには「熱」がない。 いつもの会議室、見慣れた顔ぶれ、予定調和な資料説明。 誰もが「このままでいいのか」という危機感を抱きつつも、目の前の議題をこなすことに精一杯になってしまう。

なぜ、重要な会議ほど、退屈で生産性が低くなるのでしょうか。

それは、思考が「日常の重力」に縛られているからです。 オフィスという空間には、過去の成功体験や、現在のしがらみ、組織の慣習といった目に見えない「枠」が存在します。 その枠の中にいる限り、脳は無意識のうちに「前例踏襲」や「現状維持」のバイアスがかかり、非連続な未来を描くことができません。

戦略とは、捨てることであり、未知の領域へ踏み出す決断です。 そのための思考には、日常から完全に切り離された「没入(イマージョン)」の環境が必要です。

マグマリゾート。 活火山の麓、太古の森、圧倒的な静寂。 ここは、現代社会のノイズを遮断し、リーダーたちが本来持っている「野性の勘」と「大局観」を取り戻すための戦略拠点です。

PCを閉じ、ネクタイを緩め、大地を踏みしめる。 五感を開放した状態で向き合う問いは、会議室でのそれとは全く異なる深みに到達します。

本記事では、形骸化した戦略会議を、未来を拓く「真剣勝負の場」へと変える、マグマリゾート流・戦略合宿の全貌を解説します。

第1章:視界が思考を作る。人工物から離れ、思考の縮尺を変える

ビル群が狭める視野

都心の高層ビルでの会議。窓から見えるのは、隣のビルや眼下を走る車。 人工物に囲まれた環境では、私たちの思考も無意識のうちに「効率化」「最適化」といった、既存の枠組みの中での解を求めがちになります。 これでは、「改善」はできても「革新」は生まれません。 戦略の縮尺(スケール)を大きくするには、まず物理的な視界を広げる必要があります。

パノラマ思考へのシフト

マグマリゾートの会議室から見えるのは、雄大な活火山と、果てしなく広がる原生林です。 人間がコントロールできない圧倒的な大自然を前にした時、脳は日常の些末な問題から解放されます。

「今期の売上目標」という近視眼的な視点から、「100年後の社会における我々の役割」という俯瞰的な視点へ。 視界の広がりが、そのまま思考の時間軸と空間軸を拡張します。

「あの山に比べたら、我々の悩みなんてちっぽけなものだ」 「もっと大胆に攻めてもいいんじゃないか」

環境が持つエネルギーが、リーダーたちの視座を引き上げ、リスクを恐れず挑戦するマインドセット(胆力)を醸成します。 戦略の前提となる「世界観」そのものを書き換える体験が、ここにはあります。

第2章:思考の潜水。デジタルから切断された「深い集中」

マルチタスク脳の限界

現代の経営者は、常に情報過多の状態にあります。 会議中もメールをチェックし、チャットの通知に反応する。 この「常時接続(Always on)」の状態では、脳の認知資源が分散し、物事を深く考える「ディープ・ワーク」が不可能です。 戦略とは、複雑な変数を組み合わせ、因果関係を洞察する高度な知的作業です。それには、邪魔の入らないまとまった時間が必要です。

強制的なオフライン環境

マグマリゾートでは、戦略合宿の間、デジタルデバイスからの物理的な隔離を推奨しています。 スマホを金庫に預け、Wi-Fiも遮断する。

最初は不安に感じるかもしれません。 しかし、外部からの刺激がなくなると、脳は内側に向かって働き始めます。 今まで見過ごしていた課題の根本原因、バラバラだった情報の繋がり、これから進むべき道筋。 思考が深海へと潜っていくような感覚。

静寂の中で、自分自身の思考の音だけが聞こえる。 この数時間の「深い潜水」は、ノイズまみれのオフィスでの数十時間の会議に匹敵する価値を生み出します。 本質的な戦略は、静寂の中からしか生まれないのです。

第3章:腹落ちのメカニズム。ロジックを超えた「感情の合意」

正論だけでは人は動かない

戦略会議でよくあるのが、論理的に正しい戦略が立案されたにも関わらず、実行段階で頓挫するケースです。 原因は、関係者の「腹落ち」ができていないことにあります。 頭では理解していても、心が納得していない。 特に、痛みを伴う改革や、リスクの高い新規事業においては、ロジックを超えた「感情レベルでの合意形成」が不可欠です。

焚き火が溶かす心の壁

マグマリゾートの夜。戦略合宿のハイライトは、焚き火を囲んでの対話です。 ここでは、昼間の会議で出た戦略案について、それぞれの「想い」を語り合います。

「ロジックは分かるが、正直、怖い」 「この戦略を実現することで、どんな未来を社員に見せたいのか」

揺らめく炎には、人の心を無防備にし、本音を引き出す力があります。 社長も役員も、肩書きを脱ぎ捨て、一人の人間として語り合う。 弱さや不安も共有する。

このプロセスを経て、「これなら、みんなで心中できる」という覚悟が決まる。 それが真の「合意形成」です。 焚き火の熱が、冷徹な戦略に「熱い魂」を吹き込むのです。

第4章:ビジョンの解像度。言葉にならない未来を「五感」で描く

言語化の罠

「ビジョンを作ろう」となると、どうしても綺麗な言葉を並べたスローガンになりがちです。 しかし、言葉は現実の一部を切り取った記号に過ぎず、それだけでは未来の姿を具体的にイメージすることはできません。 解像度の低いビジョンは、社員に伝わらず、絵に描いた餅になります。

ネイチャー・ビジョニング

マグマリゾートでは、五感を使ったワークショップを通じて、ビジョンの解像度を高めます。

例えば、森の中を歩きながら、未来の自社の姿を「比喩(メタファー)」で探す。 「我々の未来は、この大木のように深く根を張り、多様な生態系を支える存在だ」 「この清流のように、常に変化し、濁らない組織でありたい」

あるいは、言葉を使わずに、拾った枝や石で未来の組織図を表現してみる。 身体感覚や直感を使うことで、言語化以前の「ありたい姿」が浮かび上がってきます。

「なるほど、君が見ている未来はそういう色や形をしていたのか」 互いの脳内にあるイメージを共有し、すり合わせる。 五感で感じたビジョンは、強烈な原体験として記憶に刻まれ、ブレない判断軸となります。

第5章:日常への架け橋。合宿の熱を冷まさないための設計

「良い会議だった」で終わらせない

合宿の最後、高揚感の中で解散する。 しかし、月曜日にオフィスに戻った瞬間、現実に引き戻され、合宿の熱は急速に冷めていく。 これでは、何のために時間とコストをかけたのか分かりません。 重要なのは、非日常で得た成果を、いかに日常の業務(リアリティ)に接続するかです。

ネクスト・アクションへの誓い

合宿の最終セッションでは、具体的なアクションプランはもちろんのこと、それぞれの「コミットメント(誓い)」を宣言します。

「私は、この戦略を完遂するために、まず○○をやめる」 「俺は、このビジョンを全社員に伝える伝道師になる」

大自然のエネルギーを背に受け、仲間たちの前で宣言する。 それは、自分自身への強い約束となります。

また、合宿で生まれた熱量を維持するための「仕掛け」も重要です。 例えば、焚き火を囲んで語り合った時の写真をオフィスの会議室に飾る。 合宿で決めた合言葉を、会議の冒頭で唱和する。

あの時の空気感、あの時の決意を思い出すための「アンカー(いかり)」を日常の中に埋め込むことで、戦略は絵空事ではなく、生きた指針として機能し続けます。

まとめ:未来は、ここから始まる

経営とは、不確実な未来に対して、意志を持って関与していく営みです。 そのための戦略は、安全な会議室で、過去のデータをこねくり回して生まれるものではありません。

カオスを受け入れ、ノイズを断ち、本質と向き合う。 そして、仲間と魂レベルで共鳴し、覚悟を決める。

マグマリゾートは、そんな「戦略的没入」のための聖地です。

ここには、経営者の孤独を癒やし、リーダーたちの野性を呼び覚ますエネルギーが満ちています。

「あの合宿が、我々のターニングポイントだった」 数年後、そう振り返る日が必ず来るはずです。

御社の未来を決める、運命の数日間。 その舞台として、マグマリゾートを選んでみませんか。

本気の挑戦をお待ちしております。

家族旅行が待っています

この話はいかがでしたか?ぜひご家族と一緒に体験しに来てください。

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