「入社して半年経つが、同僚のリアルな身長すら知らない」 「Slackのテキストコミュニケーションですれ違いが起き、無駄な対立が生まれている」 「業務効率は上がったが、『この会社にいる意味』を感じられなくなっている」
コロナ禍を経て、多くの企業がリモートワークやハイブリッドワークを導入しました。 通勤時間の削減、居住地の自由、個人の集中時間の確保。これらは間違いなく働き方改革の恩恵です。
しかし、その代償として、組織は静かに、しかし確実に「砂上の楼閣」と化しています。
業務に必要な情報(Information)のやり取りはスムーズでも、感情(Emotion)や文脈(Context)、そして信頼(Trust)といった、組織を繋ぎ止める「接着剤」が枯渇しているのです。 画面越しの笑顔は、どこか余所行きで、心の距離は縮まらない。 結果として、条件の良いオファーがあれば簡単に転職してしまう、帰属意識の低い組織が出来上がってしまいます。
今、シリコンバレーのテック企業をはじめ、フルリモートを前提としていた先進企業たちが、こぞって**「リアルな場(オフサイト)」**への投資を増やしています。 「仕事はリモートで。カルチャーはリアルで」 このハイブリッドな戦略こそが、これからの勝ち筋です。
マグマリゾートは、デジタル空間で希薄になった人間関係を、圧倒的な「熱量」で再構築する場所です。 Wi-Fi完備の環境でありながら、一歩外に出れば電波の届かない大自然。 このコントラストが、デジタル漬けの脳を解き放ち、人間本来の「つながり」を取り戻させます。
本記事では、なぜリモート企業こそが年に一度、マグマリゾートに集結すべきなのか。 その理由と、初対面の壁を壊すためのプログラムをご紹介します。

第1章:「アイコン」から「人間」へ。解像度を上げる3次元のコミュニケーション
2D(平面)の限界
Zoomの画面に映るのは、胸から上の切り取られた姿だけです。 その人がどんな歩き方をするのか、どんな匂いがするのか、笑う時にどんな空気感を纏うのか。 これら「非言語情報」が欠落した状態では、脳は相手を「情報処理の対象」としてしか認識できません。これでは、深い信頼関係を築くのに膨大な時間がかかります。
3D(立体)での再会
マグマリゾートでの合宿は、この「情報の欠落」を一気に埋める作業です。 駅に集合し、バスに揺られる時間。 「はじめまして、あなたは〇〇さんですか! 想像より背が高いですね!」 そんな驚きと笑い声から合宿は始まります。
到着後、最初に行うのは「アイスブレイク・ウォーク」です。 PCを開く前に、まずは森の中を散策します。 並んで歩く(サイド・バイ・サイド)という行為は、対面で向き合う(フェイス・トゥ・フェイス)よりも緊張感を和らげ、自然な雑談を生み出します。
「お子さん、大きくなりました? Zoomの背景でよく見切れてますよね」 「実は最近、腰痛がひどくて…」
業務とは無関係な「無駄話」こそが、相手を「機能(アイコン)」から「人間」へと還す重要な儀式なのです。 この数時間のリアル体験が、その後のSlackでのコミュニケーションに体温を宿らせます。「あの人が言っていることだから」と、好意的に解釈できるようになるのです。

第2章:心理的安全性の回復。テキストでは伝わらない「空気」を読む
テキストコミュニケーションの弊害
「了解しました。」 この一言に、怒っているのか、忙しいのか、単に淡々としているのか、不安になったことはありませんか? リモートワーク最大の弊害は、相手の感情が見えないことによる「疑心暗鬼」です。 これが積み重なると、心理的安全性は低下し、「余計なことは言わないでおこう」という防衛本能が働きます。
「同じ釜の飯」と「裸の付き合い」
この疑心暗鬼を払拭するのが、マグマリゾートならではの**「裸のコミュニケーション」**です。
文字通り、大浴場の温泉に浸かること。 湯気の中で、肩までお湯に浸かりながら、「最近どう?」と声をかけ合う。 そこには、テキストのような履歴も残らなければ、タイムラグもありません。 相手の表情、声のトーン、間(ま)。その全てが、安心感を与えてくれます。
また、食事の時間も重要です。 巨大な鍋を囲む、あるいはBBQで同じ肉を突く。 「同じ釜の飯を食う」という行為は、人類が太古から続けてきた最強のチームビルディングです。 「美味しいね」と共感し合う体験は、オキシトシン(幸せホルモン)を分泌させ、敵対心を融和させます。
合宿から帰った後、Slackのスタンプの数が増えたり、雑談チャンネルが活性化したりするのは、この「空気感の共有」ができているからです。

第3章:400種類のアクティビティで「身体性」を取り戻す
脳だけで仕事をしている現代人
リモートワーカーは、一日の大半を椅子に座り、指先だけを動かして過ごしています。 「身体性」が失われた状態では、思考も凝り固まり、直感や創造性が鈍ります。
マグマリゾートでは、強制的に体を動かすアクティビティを取り入れます。
推奨プログラム:「チャンバラ合戦」
スポンジ製の刀を使い、相手の腕についたボール(命)を落とし合う、チーム対抗の合戦ゲームです。 大人になって本気で走り回り、大声を出し、刀を振るう。 この原始的な遊びは、理屈っぽい議論を吹き飛ばします。
戦略を立てる軍議(作戦タイム)では、普段はおとなしいエンジニアが奇策を提案したり、営業部長が囮(おとり)になって突っ込んだり。 「身体」を使って連携することで、頭でっかちになっていたチームの関係性がリセットされます。
推奨プログラム:「森の秘密基地作り」
森にある枝や倒木を使って、チーム全員が入れる「基地」を作る。 設計図はありません。その場にある素材と、チームの想像力だけが頼りです。 「この木は柱に使えそう」「屋根はどうする?」 正解のない課題に対して、全員で手を動かしながら試行錯誤するプロセスは、アジャイル開発や新規事業開発のマインドセットそのものです。

第4章:ビジョンの浸透。オンラインでは伝わらない「熱」を共有する
経営者の悩み
「全社総会をZoomでやったが、画面オフの社員が多く、熱量が伝わった気がしない」 経営者や人事担当者からよく聞く悩みです。 ビジョンやミッションといった抽象度の高い概念は、モニター越しではなかなか腹落ちしません。
「マグマ・ホール」での全社セッション
マグマリゾートには、数百名を収容できるホールや、野外ステージがあります。 ここで、リアルな全社総会を行います。
社長が生の声で語りかける。 その息遣い、視線、身振り手振り。 そして、それを聞く社員たちの頷きや、会場の空気感。 これらが一体となって初めて、ビジョンは「情報」から「情熱」へと昇華されます。
夜は、巨大なキャンプファイヤーを囲みながら、一人ひとりが「自分のビジョン」を語る時間を設けます。 燃え盛る炎の前で宣言された言葉は、チャットツールに書き込まれた文字とは比べ物にならない重みを持ちます。

第5章:【実録ケーススタディ】「会うこと」が組織を救った
事例1:フルリモート・スタートアップ(社員60名)「初めまして合宿」
- 課題: 全国各地で採用を行い、社員の9割が一度も顔を合わせたことがなかった。業務上の連携ミスが多発し、離職率も上昇傾向にあった。
- 実施内容:
- Day1: 「リアル名刺交換会」と「他己紹介」。ネット上のプロフィールではなく、生身の人間として紹介し合う。
- Day2: 「ロゲイニング」。チームで広大な敷地を歩き回り、チェックポイントで写真を撮る。移動中の雑談で盛り上がる。
- 成果: 「あのアバターの裏には、こんなに面白い人がいたんだ」という発見の連続。合宿後、Slackでの攻撃的な発言が激減し、「相談いいですか?」という通話が増えた。
事例2:大手IT企業(ハイブリッド勤務・200名)「カルチャー再興合宿」
- 課題: 出社回帰を進めたいが、社員の抵抗感が強い。「なぜわざわざ集まるのか」という問いに答えを出したかった。
- 実施内容:
- コンセプト: 「集まらないとできないことしかしない」。PC作業は一切禁止。
- アクティビティ: 全員で一つの巨大アート作品を作る。
- 宴会: 部署対抗の「本気ダンス大会」。
- 成果: 「やっぱりリアルって楽しい」「みんなと会うと元気がもらえる」というポジティブな感情が芽生えた。出社率が自然と向上し、オフィスが活気づいた。

まとめ:オフィスは「場所」ではなく「体験」になる
かつてオフィスは「仕事をする場所」でした。 しかし、リモートワークが普及した今、オフィス(集まる場所)の役割は**「カルチャーを確認し、絆を深める場所(体験)」**へと変化しています。
毎日通う必要はないかもしれません。 しかし、年に一度、マグマリゾートという「聖地」に集まること。 そこで同じ空気を吸い、同じ景色を見て、同じ釜の飯を食うこと。 その濃密な時間が、残りの360日のリモートワークを支える土台となります。
「みんな、久しぶり!」 「画面で見るより元気そうだね!」
そんな再会の喜びが響き渡るマグマリゾートへ、ぜひ全社員で遊びに来てください。 最高のWi-Fi環境と、それ以上に繋がりやすい「心の回線」をご用意してお待ちしております。